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伝統と快適さを融合した、和のおもてなしを体験

2018.7.31 PR
伝統と快適さを融合した、和のおもてなしを体験

伊勢志摩国立公園内の一部に位置する鳥羽は、真珠の養殖に成功した地として広く世界に知られている。その海は、昔と変わらず高い透明度を保ち、宿が建つもんど岬からも見渡すことができる。またそこから山を越えれば神を祀る聖地〝伊勢神宮〞が鎮座している立地だ。
そんな海の鋭気と、山の清浄な空気に包まれた「和風旅館 潮路亭」は、1964年、鳥羽国際ホテルの別邸として開業した。当時は伝統的な参拝への旅路にある宿として、和の風情に寄せられたしつらえが特徴だったが、時を経て2012年4月、和のリゾートとしてリニューアルを実施。
旅館スタイルから、三重の伝統文化と新しい快適さを融合させた、和モダンな滞在空間をつくり上げ、新しいかたちへと生まれ変わったのである。

客室は、露天風呂付きの特別室プレミアムスイートと、三重の文化を体現したコンセプトルームを含む純和室、和と洋が調和する快適な和モダンツインの3つに分けられる。
特筆すべきなのは、フロア全体が暗証番号で施錠されているプレミアムスイート。高いセキュリティ性はもちろんのこと、まさに特別なプライベート感を堅持してくれる。

テラスに配置されている露天風呂は檜と岩風呂の2種類あり、いずれも日本庭園に面した贅沢なつくり。湯船に浸かりながら、四季折々の景色が楽しめる。ウォールには、この地の統工芸である伊勢型紙が飾られ、客室内ではオリジナルブレンドの伊勢茶もいただける。

部屋の露天を堪能したら、大浴場にもぜひ足を運んでみてほしい。「湯処 常若の湯」には、ほかではお目にかかれない珍しい趣向の湯が愉しめる。

「パールオーロラ風呂」と名づけられた湯は、石風呂と岩風呂とに分かれる。真珠の養殖に成功したミキモト コスメティックスが、「和風旅館 潮路亭」のために開発した湯だ。真珠やアコヤ貝からしか抽出できない貴重な美容成分を配合した湯は柔らかく、トロリと肌になじんでゆく。また、アメニティは潮路亭限定のミキモト コスメティックスも完備。真珠層に蓄積したミネラルやアミノ酸などの美容成分が、かつてない潤いとハリで素肌を満たしてくれるのだ。

さらに特筆すべきなのが、季節限定で異なる湯質が楽しめること。石風呂はピンクに、岩風呂は、夏季はブルー、冬季はゴールドに色が変わり、その時だけの特別色の湯に浸かることができる。非日常の時間を体験してみてほしい。

食事は伊勢志摩の山海の美味が揃うモダン懐石で

前菜:和・洋食材の妙を堪能。手前はホワイトアスパラの冷製スープ、奥はアナゴと白子の蒸し和え
造り:サワラ、伊勢エビ、伊勢マグロなど、すべて地場の鮮魚で構成。赤イカは塩で味わって
亭主 嶋田滋。和モダン料理を進化させるべく日々精進している。食材を自ら確かめ、厳選するのが日課

湯を満喫して空腹に気づいたら、2階にあるダイニング「白石」へ。店名の「白石」は、20年に一度、伊勢神宮で行われる式年遷宮で献上される「御白石」から取った。

注目の料理は、地場の鮮魚と野菜を使った滋味豊かなモダン懐石。旧来の懐石に鳥羽国際ホテルが誇るリゾートフレンチのエッセンスを付加した新しい表現を追求している。
「ミネラル豊富な水が流れ込む海域のためか、伊勢志摩近海の魚介は美味と評価されます。伊勢湾に流れる清爽な水が、この地の鮮魚の質を左右しているのだと思います」と亭主は語る。料理人が答志島まで出向き、素材を確かめて競り落とした魚介を提供している。

前菜が彩られるうつわは、四日市を代表する伝統工芸の萬古焼だ。信じた食材に、四季折々の魅力を携え、最高のひと皿に昇華する。腕利きの料理人と東海随一の素材が生み出す食の協奏を、ぜひ確かめてほしい。

【DATA】
和風旅館 潮路亭
住所:三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
Tel:0599-26-5477
客室数:46室
料金:1泊2食付1万9800円~(2名1室利用の1名料金、税込)
カード:AMEX、DC、DINERS、JCB、NASTER、MC、UC、VISA
チェックイン:14:00 チェックアウト:11:00
アクセス:電車/名古屋からJRまたは近鉄特急で鳥羽駅下車、
シャトルバス、またはタクシーで5分
施設:ロビーラウンジ、ライブラリー、ショップ、ダイニング、
大浴場(療養泉、露天/パールオーロラ風呂)、庭園、潮香のテラス
www.shiojitei.jp

(text: Sayaka Sena photo: Katsuo Takashima)

※この記事は2018年7月12日に発売した『Discover Japan_TRAVEL 一度は泊まりたい! ニッポンの一流ホテル&名旅館』で掲載した記事を一部抜粋して掲載しています。