HOTEL

ホテル ザ セレスティン京都祇園
京菓子店をめぐって集めた菓子は、
美味しい日本茶でいただきたい

2018.9.6 PR
ホテル ザ セレスティン京都祇園<br>京菓子店をめぐって集めた菓子は、<br>美味しい日本茶でいただきたい

東京に拠点を置く気鋭の和菓子ユニット「wagashi asobi」の稲葉基大さん。大田区のアトリエで「ドライフルーツの羊羹」「ハーブのらくがん」を製造・販売するほか、国内外のイベントやワークショップなど幅広く活動する。
“原点回帰”を意識した和菓子に取り組む稲葉さんは、和菓子のまち・京都へ。老舗の和菓子店を数軒めぐり、表情豊かな品々と出会った。訪問を終えて向かったステイ先は「ホテル ザ セレスティン京都祇園」。東山エリア・八坂通という、京情緒あふれる閑静なロケーションに佇む注目のホテルだ。


今回の滞在に「ホテル ザ セレスティン京都祇園」を選んだ決め手のひとつは、全室に老舗「一保堂茶舗」の茶葉が備えられていること。買い求めた和菓子を味わうことを楽しみにしていた稲葉さんは、「おいしい和菓子に日本茶は欠かせませんからね」と笑顔。

チェックイン後に「セレスティンデラックス八坂」へ案内されると、まずウェルカムドリンクとして、着物姿のスタッフがお茶を入れてもてなしてくれる(※セレスティンデラックス八坂のみのサービス)。茶葉はくき煎茶、煎茶、くき玉露、ほうじ茶、玄米茶の5種類からお好みのものを。どれにしようか迷うひとときから、快適なステイは始まっている。趣深い茶器は地元の伝統工芸品・清水焼。客室には「俵屋吉富」の和菓子「八重」も用意され、気軽に京菓子の魅力に触れることができる。


全157室の客室はツインベッドルームを中心に、和モダンを感じる上品なしつらえ。靴を脱いで過ごすスタイルは、自然とリラックスを誘う。

5室あるコンセプトルームのひとつである「セレスティンデラックス八坂」は、TEA ROOMがテーマ。広さは61㎡で、カウンターを挟んでベッドルームとリビングルームが独立している。「ゆったりとしたサイズのテーブルも気に入りました。ここでお茶とお菓子をいただくと、我が家のようにくつろげます」と稲葉さん。


客室でひと息ついたら、宿泊者専用ラウンジ(13:00〜18:00)へ。大きな窓が一幅の絵画のような空間で、コーヒーやジュースなどが無料で提供されるほか、京都に関する書籍や雑誌、写真集などが閲覧できる。
また、日本文化に触れることができるスペースも。色とりどりの折り紙を楽しんだり、一筆箋で大切な人に旅先からの便りをしたためたりと、心のおもむくままに過ごすひとときが何とも贅沢だ。

夕食は、近隣にある天ぷらの名店「八坂圓堂」が手がける「八坂圓堂THE CELESTINE KYOTO GION」へ。数寄屋建築と現代建築が融合した空間で、名代の天ぷらを中心とした華やかな京懐石が待っている。

食後は、ラウンジから夜の顔に変わった「BAR 近江栄」へ。落ち着いた雰囲気の中、グリーンティーリキュールとミルクで仕上げた「抹茶」など、魅惑的な香りのシグネチャーカクテルを味わいたい。「お菓子と同じぐらいお酒も好き」という稲葉さん、スコッチやアメリカ、ジャパニーズと各種揃うウイスキーなどにも心を惹かれていた。

そして滞在中、一度は足を運びたいのが、庭園に面した大浴場。「深夜2時までオープンしているので、バーでゆっくり過ごした後でも、十分に余裕を持って入浴できるのがいいですね」と稲葉さんも満足げ。広々とした湯船で、思う存分手足を伸ばす心地よさ。一日の終わり、旅の疲れがふっと溶けてゆくような至福のひとときだ。
翌朝は、レストランで天ぷらを含むビュッフェスタイルの朝食を楽しむのもよし、周辺に点在する寺社を散策して古都の朝を満喫するのもよし。チェックアウトは12:00だから、慌ただしさとは無縁。ワンランク上の京都滞在が叶う、心安らぐ隠れ家だ。

DATA
ホテル ザ セレスティン京都祇園
住所:京都府京都市東山区八坂通東大路西入ル小松町572
Tel:075-532-3111
チェックイン:15:00 チェックアウト:12:00
宿泊料金:スーペリアツイン2万8600円~、セレスティンデラックス八坂8万9100円~(税・サービス料込)
※上記の料金は2018年8月2日宿泊時の価格例です
www.celestinehotels.jp/kyoto-gion/

稲葉基大さんProfile:
「wagashi asobi」東京都出身。創作和菓子ユニット「wagashi asobi」主宰。東京、NYの「とらや」で計20年間の勤務を経て2011年に独立。著書「わがしごと」(コトノハ)。東京都大田区のアトリエを拠点に、パリやNYをはじめ海外のイベントでも活躍。

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