東京ステーションホテルで人気の
アトリウム朝食ブッフェが復活
東京駅丸の内駅舎の中に位置する東京ステーションホテルは、宿泊者限定のゲストラウンジ 「アトリウム」の朝食ブッフェを7月1日(水)から再開した。3月からの朝食ブッフェ休止に、多くの人から惜しむ声があったことから、プロの監修・指導による衛生管理の強化を図って新しいスタイルを構築し、新メニューとサービスでこれまで以上にワクワクする朝食を展開。※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、営業内容が変更になる場合がある。
東京ステーションホテル
誕生したのは東京駅開業から一年後の1915年(大正4年)。100年以上にわたり、東京の中心で人々を見守り続けている。大正・昭和・平成と紡がれたその歴史は、時代ごとに携わった人々の軌跡そのもの。礎を築いた者、大きな指針を創出した者など、人と人が生み出した由緒あるホテル。
一日の始まりを、ホテルの朝ごはんから
ゲストラウンジ〈アトリウム〉は、2012年のホテルリニューアルオープン時に国指定重要文化財の”現代活用”として駅舎中央の広大な屋根裏にガラスの天窓を設け、新たなホテルエリアとして利用できる特別な空間。
世界最大の旅行情報サイト・トリップアドバイザーによる国内ホテル朝食ベスト20では、この朝食ブッフェが東京都のホテルで唯一ランクインするなど、好評を得ている。今回の新スタイル構築にあたり、総料理長・石原雅弘の「何度来ても楽しめる、おいしい朝食」というテーマを変えず、プロフェッショナルの監修のもと衛生管理を強化しつつ、バライティに富んだ100種類以上の朝食アイテムを届けている。
朝食ブッフェの新スタイル
・ソーシャルディスタンスを確保したテーブル・ブッフェ台の配置。チェックイン時に混雑時間の分散協力を案内。
・料理を取り分けるトングを廃止し、個々盛りにしてディスプレイ。
・持ち帰り可能な、オールインワンのプラスチック製ナイフ&フォークのセットを用意。セットにはレスト(箸置き)とマスク入れの機能もある。
・シェフが目の前で作るライブステーションを1ヵ所から4ヵ所に増やしている。
オムレツ、エッグベネディクト、和食、スイーツ&ドリンクのエリアを設け、好みのメニューをつくりたての美味しさで楽しめる。
・希望の方には炊きたての土鍋ごはんをテーブルにサーブ。
朝食ブッフェの新メニュー
季節のフルーツを使ったフレンチトースト グラチネ
バニラ風味のサバイヨンソースをかけたフレンチトーストを焼きあげ、フレッシュフルーツをトッピング。見た目も華やかな一品。
季節の和食メニュー「雪消飯(ゆきげめし)」
江戸や東京をテーマにしたコーナー。今回は江戸時代に人気だったとされるおかゆを用意。昆布と鰹の出汁で有機大豆の豆腐と特別栽培のお米を炊き、おろし大根を加えていただく。やさしい味は朝にぴったり。
フレッシュスムージー
新鮮な野菜やフルーツに熟成フルーツビネガーを合わせて作るスムージー。目の前で仕上げるので格別の美味しさで、オレンジジュースも目の前で搾ります。フルーツや野菜は1種類を週替わりで変えているので、いろんな味を楽しめる。
安全・安心への取り組み
東京ステーションホテルは今回の感染症対策として、衛生管理の世界的なリーディングカンパニーである「ECOLAB(エコラボ)」の日本法人・エコラボ合同会社と連携し、ホテル全体で衛生管理のさらなる強化に努めている。ゲストラウンジ〈アトリウム〉では、サービススタッフがマスクと手袋を着用して接客。宿泊者の利用後は的確な除菌清掃を速やかに行っている。
ホテルの感染症対策について
https://www.tokyostationhotel.jp/event/engagement202006-2/
1人一人が安心して利用できるよう、高水準の衛生管理と清掃等を行っている東京ステーションホテルに今後も注目です。
THE TOKYO STATION HOTEL
住所|東京ステーションホテル4階
営業時間|6:30~11:00(10:30 L.O.)
朝食料金|大人 4500円/小学生以下 2250円(消費税込、サービス料別)※ご宿泊の方の価格となります
https://www.tokyostationhotel.jp/stay/plans/details/simplestay_bf_at/