《ハイアット》
旅の目的にしたい個性あふれるホテル
|ホテルブランド大解剖⑥
日本発の高級ホテルから外資系ホテルまで、国内で展開されるホテルブランドを大解剖! クラシカル、ラグジュアリー、リゾート、都市型、コンセプト型など、どのホテルも個性豊かだ。
今回は、世界78カ国で1300軒以上のホテルやオールインクルーシブ施設を展開する「ハイアット」の3つのコレクションを紹介。
1957年、米・ロサンゼルスで創業者ジェイ・プリツカーにより創設された世界有数のホスピタリティカンパニーで、「人をケアすると、人は最高の状態になれる」を理念に定めている。世界77カ国で1300軒以上のホテルやオールインクルーシブ施設を展開。
01|TIMELESS COLLECTION
フルサービス型からセレクトサービス型まで、“時代の経過に左右されない”ホテルのカテゴリーであるタイムレス・コレクション。日本では5つのブランドを展開しており、ラグジュアリーな空間でパーソナライズなおもてなしを届ける「パーク ハイアット」、ドラマチックな建築が個性的な「グランド ハイアット」、斬新な視点と豊かな体験を推進する「ハイアット リージェンシー」、暮らすような宿泊をかなえる「ハイアット ハウス」、現代の旅行者にとっての機能性を追求した「ハイアット プレイス」と、ゲストのニーズに合わせたホテル選びをかなえてくれる。
02|BOUNDLESS COLLECTION
文化を反映し、旅の中で拡張される没入型体験を提供するコレクション。日本では、東京・銀座など抜群のロケーションに位置し、発見に満ちた冒険の旅へ誘う「ハイアット セントリック」や、ホテルが建つ地域の魅力を表現しながら想像力を刺激する「アンダーズ」、コミュニティの一部として地元とつながる「キャプション by Hyatt」を展開。今後、「ハイアット セントリック」は北海道に、「キャプション by Hyatt」は東京に開業予定だ。
03|INDEPENDENT COLLECTION
ストーリーに彩られた唯一無二のホテルをキュレーションした「アンバウンド コレクション by Hyatt」などがあり、日本ではサーキット場に隣接した「富士スピードウェイホテル」などユニークな滞在を提案している。
ワールド オブ ハイアット
ハイアットが展開する入会無料のロイヤリティプログラム。レストランやスパ、またはウェルビーイング体験を取り揃えるFINDプラットフォームでも利用可能。また、会員のランクが上がると客室のアップグレードやレイトチェックアウトなどさまざまな特典を利用できる
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国内で展開される外資系ホテル6選
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01|日本発の高級ホテルブランド12選
02|マリオット・インターナショナル
03|IHGホテルズ&リゾーツ
04|アコーホテルズ
05|ヒルトン
06|ハイアット
07|国内で展開される外資系ホテルブランド6選
text: Nao Ohmori
Discover Japan 2024年5月号「進化するホテル」