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ライカ(Leica)で見つける本物のニッポン
【第一回】ディスカバージャパン写真部発足!

2019.9.6 PR
ライカ(Leica)で見つける本物のニッポン<br>【第一回】ディスカバージャパン写真部発足!

写真、料理、映画……、いま世の中では「大人の部活」が注目されている。ワークライフバランスといわれる昨今、本気で好きなことに取り組み、その楽しさを実感できるのは大人になってからこそ。そんな思いを胸に、我々ディスカバージャパンは、写真界のパイオニア・ライカと手を組み、写真部を発足。編集部が旅先で見つけたモノ・コト・人の魅力を、ライカのフィルターを通して届けます!

《ディスカバージャパン写真部 部員紹介》

ロバート・イッペイ
大学時代に写真部に所属。フィルムカメラならではの操作性、シャッター音、粒子が好き。普段はコンデジで撮影しているものの、約10年ぶりの本格的なカメラ。ライカの名に恥じないように一枚でもいいものが撮れますように……。
使用したカメラ:ライカM10
 
アンリ・カルティエ゠リセ
カメラ歴0日。初めての本格的なカメラに戸惑っていたものの、撮影するうちにカメラの楽しさに目覚める。ライカの描写力を体験して、日頃見過ごしていた景色にも魅力を感じるように。一日でも早くライカの機能に腕が追い付けるよう精進します!
使用したカメラ:ライカCL

ライカでフォトウォーク in 京都

連載初回に訪れたのはライカ京都店。それぞれのカメラの特長や扱い方をレクチャーいただいた後、実際に撮影するために京都の街へ繰り出した。

作品紹介 ~イッペイ編~

京都の店って、庭があるところが多いですよね。本来は必要のない空間にこそ美意識が宿っているのかも。写真はライカ京都店の庭
建仁寺の境内にて、木漏れ日が美しくて。でも、光をとらえるって難しい
 
京都・建仁寺の庭。人がいなくなった瞬間を狙っていたけど、観光客が切れることもなく、岩で隠す。苔に差し込む光が好き
窓越しシリーズ。昔の人は窓枠を額縁と見立てて、壁にがざるアートのような感覚で楽しんでいたんだろうかと思いをめぐらせる
京都最後の一枚は京都駅のお膝元にある飲屋街へ。身体の疲労もあってか1軒が限界だったけど、この後ろ姿は満足している足取りのはず
京都出張ももうすぐ終わり。いつもなら流している京都タワーが気になってパチリ。カメラを持つといろんなところに目がいく

《活動日誌》


本格的なカメラにあるようなオート機能を削ぎ落としたライカM10。フィルムのようなデジタル機があればなぁなんて思っていた僕にとって理想のカメラです。ピント、ISO、露出合わせに四苦八苦しながらも驚きだったのは階調表現の豊かさと色味の描写力。普通ならこれ潰れてるよね? みたいな暗い部分もしっかりと表現されているんです。あとはシャッター音。静音性もいいし、カチャンという音がいいんです。ライカで撮影すると上手くなった気がして、このままライカ沼にはまらないようにしないと……。

作品紹介 ~リセ編~

真っ直ぐに伸びた京都の裏路地。外国人観光客で賑わう表通りとは打って変わり、静けさが漂う。時折、稽古へ向かう舞妓さんの姿も
静寂に包まれる建仁寺の庭園。閉館間近で人が少なく、どこか物寂しい雰囲気。そんな空気感を切り取れるのもライカの魅力

微風に揺れる木々をぼんやり眺めている背中。時間の流れがゆっくりと過ぎていき、暑さも忘れてしまいます
陰影の美しさをようやく理解し始めた時のワンショット。ファインダーを通すと、何気ない風景も物語があるような気がしてきます

重厚感がお気に入りの一枚。暗いお堂の柱を、かすかに漏れる光が照らします。ピントと構図に改善の余地があったなぁと後悔しているのは成長の証?
フォトウォーク中は、本当に多くの外国人観光客に出くわしました。建仁寺の境内を浴衣でかけっこする外国人親子に、思わずほっこり

《活動日誌》


突然手にする機会がやってきたライカ。さまざまな種類がある中、持ち運びを考えて軽量なライカCLを選んだのですが、これが大正解! 首から下げても痛くならず、コンパクトなボディは手の小さい私にも馴染みました。色彩豊かな電子ビューファインダーや、交換レンズによって多種にわたる撮影ができるのも大きな魅力。また専用アプリを使用すると、スマホへ転送出来るので、撮影した写真や動画を手軽にSNSへアップ出来るのもうれしいポイント。今回の活動をきっかけにカメラの楽しみ方が広がりました。カメラデビューがライカCLで良かったです!

連載初回は、ライカ京都店を起点に京都の街を散策した、ディスカバージャパン写真部。さて次回は、ライカを片手にどんな場所へ出掛けるのか? 二人の成長にも乞うご期待。

ライカ京都店
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-120
Tel:075-532-0320
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜
〈商品に関するお問い合わせ〉
ライカカメラジャパン
Tel:0120-03-5508(ライカカスタマーケア)

※今回の体験の様子は、Discover Japan10月号『京都 令和の古都を上ル下ル』でもお読みいただけます

文=編集部 写真=山北 茜、編集部

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