ライカ(Leica)で見つける本物のニッポン
【第一回】ディスカバージャパン写真部発足!
写真、料理、映画……、いま世の中では「大人の部活」が注目されている。ワークライフバランスといわれる昨今、本気で好きなことに取り組み、その楽しさを実感できるのは大人になってからこそ。そんな思いを胸に、我々ディスカバージャパンは、写真界のパイオニア・ライカと手を組み、写真部を発足。編集部が旅先で見つけたモノ・コト・人の魅力を、ライカのフィルターを通して届けます!
《ディスカバージャパン写真部 部員紹介》
ライカでフォトウォーク in 京都
連載初回に訪れたのはライカ京都店。それぞれのカメラの特長や扱い方をレクチャーいただいた後、実際に撮影するために京都の街へ繰り出した。
作品紹介 ~イッペイ編~
《活動日誌》
本格的なカメラにあるようなオート機能を削ぎ落としたライカM10。フィルムのようなデジタル機があればなぁなんて思っていた僕にとって理想のカメラです。ピント、ISO、露出合わせに四苦八苦しながらも驚きだったのは階調表現の豊かさと色味の描写力。普通ならこれ潰れてるよね? みたいな暗い部分もしっかりと表現されているんです。あとはシャッター音。静音性もいいし、カチャンという音がいいんです。ライカで撮影すると上手くなった気がして、このままライカ沼にはまらないようにしないと……。
作品紹介 ~リセ編~
《活動日誌》
突然手にする機会がやってきたライカ。さまざまな種類がある中、持ち運びを考えて軽量なライカCLを選んだのですが、これが大正解! 首から下げても痛くならず、コンパクトなボディは手の小さい私にも馴染みました。色彩豊かな電子ビューファインダーや、交換レンズによって多種にわたる撮影ができるのも大きな魅力。また専用アプリを使用すると、スマホへ転送出来るので、撮影した写真や動画を手軽にSNSへアップ出来るのもうれしいポイント。今回の活動をきっかけにカメラの楽しみ方が広がりました。カメラデビューがライカCLで良かったです!
連載初回は、ライカ京都店を起点に京都の街を散策した、ディスカバージャパン写真部。さて次回は、ライカを片手にどんな場所へ出掛けるのか? 二人の成長にも乞うご期待。
※今回の体験の様子は、Discover Japan10月号『京都 令和の古都を上ル下ル』でもお読みいただけます
文=編集部 写真=山北 茜、編集部