都市で涼を感じる展覧会3選
|この夏行きたいミュージアム
地球の壮大なスケールを体験する企画展から、極寒世界を楽しむ氷の空間、都市や高原、地下空間でのひんやり体験まで、知的好奇心を刺激しながら満喫する納涼ミュージアムを紹介!今回は、都市で涼を感じられる展覧会を案内する。
01|細見美術館
日本人の水への感性を鑑賞する
光琳たちが魅せる日本の「涼」

尾形光琳が金と銀、直線と曲線を駆使し、宇治橋を描いたうちわ。日本人の細やかな感性で生み出される水景が暑さを忘れさせてくれる
京都・岡崎に佇む日本美術の宝庫、「細見美術館」で、日本ならではの凉の美に触れる企画展が開催される。水辺の情景やそこに暮らす人々を描いた絵画、水の意匠をもつ工芸作品など、水を想起させる珠玉の作品群が凉感を誘う。
水の情景、涼へのいざない
会期|2026年6月13日(土)~8月2日(日)
会場|細見美術館
住所|京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
Tel|075-752-5555
開館時間|10:00~17:00
休館日|月曜(祝日の場合は翌日休)
料金|一般1800円、大高中生1300円
www.emuseum.or.jp
02|東京都美術館
大英博物館の日本コレクションを厳選
江戸時代の浮世絵で納涼!

喜多川歌麿が江戸三大美人の一人、高島おひさを描いた美人画をはじめ、葛飾北斎の『冨嶽三十六景』など江戸時代を代表する浮世絵が競演
「大英博物館」の日本美術コレクションは、質・量ともに世界トップクラス。その中から、葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重、東洲斎写楽など、8大浮世絵師を中心とした100点以上の浮世絵版画が集結。江戸の涼やかな風情で涼を堪能しよう。
東京都美術館開館100周年記念
大英博物館日本美術コレクション
百花繚乱~海を越えた江戸絵画
会期|7月25日(土)~10月18日(日)
会場|東京都美術館
住所|東京都台東区上野公園8-36
Tel|050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間|9:30~17:30(最終入館17:00)、金曜は~20:00(最終入館19:30)
休館日|月曜(8月10日、9月21日、10月12日は開館)、10月13日
料金|一般2300円、大学生1300円
https://daiei-ten2026.exhibit.jp
03|上野の森美術館
夜を青で表現した革新的な作品が来日
ゴッホと印象派が描く涼しい世界

夜の青とガス灯の黄色が織りなす鮮烈なコントラストが魅力の『夜のカフェテラス(フォルム広場)』
現在、東京にある「上野の森美術館」では、オランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホの傑作『夜のカフェテラス(フォルム広場)』が約20年ぶりに来日中。黒を使わず夜を描いた革新的な表現が、涼やかな幻想を呼び起こす。
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大ゴッホ展 夜のカフェテラス
会期|~8月12日(水)
会場|上野の森美術館
住所|東京都台東区上野公園1-2
Tel|050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間|9:00~17:30(最終入館17:00)、金・土曜、祝日は~19:00(最終入館18:30)
休館日|なし
料金|一般2800円、大高生1600円、中小生1000円 ※土・日曜、祝日は+200円
https://grand-van-gogh-tokyo.com
text: Ryosuke Fujitani
2026年7月号「納涼、しましょ。」
























