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ウイスキーのプロが選ぶ
いま注目の「ジャパニーズウイスキー」6選

2026.3.17
ウイスキーのプロが選ぶ<br>いま注目の「ジャパニーズウイスキー」6選

世界的にも広まっているジャパニーズウイスキー。稼働中の日本のウイスキー蒸留所は100カ所を数えるまでになり、多様化が進んでいる。その中でいま注目したい国産ウイスキーをウイスキージャーナリストの住吉 祐一郎さんに6つ選定してもらった。

監修=住吉 祐一郎
ウイスキージャーナリスト。福岡県福岡市の「バー ライカード」オーナーバーテンダー。翻訳書に『ウイスキー・テロワール』(スタジオタッククリエイティブ)など多数。

01|SHINDO EXPERIMENTAL 01

福岡県初となるクラフトウイスキー蒸留所の初リリースボトル。南国フルーツのような甘みのあるアロマ、ココナッツを思わせるミルキーさとオイリーさ、白桃のような甘さが漂うすっきりとした飲み口。

SHINDO EXPERIMENTAL 01
蒸留所|SHINDO DISTILLERY
価格|1万4300円
https://shindo-lab.jp/distillery/

02|シングルモルト嘉之助

アメリカンホワイトオークのリチャー樽原酒を基に、複数の樽の原酒を合わせたシングルモルト。熟したバナナのような甘みと柔らかさ、スパイシーさが混ざり合った上品な飲み口。ストレートで楽しみたい。

シングルモルト嘉之助
蒸留所|嘉之助蒸溜所
価格|9900円
https://kanosuke.com/

03|ポットスティルW 純日本大麦
2025年版 バレル5年

日本産大麦を使用してテロワールにこだわったガイアフロー静岡蒸溜所の意欲作。世界的にも珍しい薪直火による高温蒸留の深みのある重厚感、繊細な甘みをもつ日本産大麦の軽やかでスパイシーな味わいが魅力。

ポットスティルW 純日本大麦
2025年版 バレル5年
蒸留所|ガイアフロー静岡蒸溜所
価格|1万4905円
https://shizuoka-distillery.jp/

04|シングルモルト津貫
2025 エディション

鹿児島の風土を連想させる、どっしりとした落ち着きのある甘みと熟成感が特徴。スモーキーさと酸味、スパイシーさがほどよく混ざり合い、心地よい余韻が続く。ロックやハイボールで飲むのもおすすめ。

シングルモルト津貫
2025 エディション
蒸留所|マルス津貫蒸溜所
価格|9020円
https://www.hombo.co.jp/visiting/tsunuki/

05|SINGLE MALT JAPANESE WHISKY 桜尾

瀬戸内海の潮風をまとった広島発のシングルモルト。ドライフルーツの甘さを連想させる熟成感と、爽やかな柑橘系フルーツの味わいの中にスモーキーさが漂う。和菓子を思わせる柔らかな甘みも心地よい。

SINGLE MALT JAPANESE WHISKY 桜尾
蒸留所|SAKURAO DISTILLERY
価格|6600円
https://www.sakuraodistillery.com/

06|シングルモルト江井ヶ嶋 QUINTET

5重奏を意味するクインテットは、バーボン樽を主軸にオロロソ、ペドロヒメネス、ポートワイン、赤ワインの5種の樽で熟成したモルト原酒のブレンドで構成されている。5つの個性を探しながら飲むのも楽しい。

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シングルモルト江井ヶ嶋 QUINTET
蒸留所|江井ヶ嶋蒸留所(兵庫)
価格|1万1000円
https://www.ei-sake.jp/

text: Yumiko Numa
2026年1月号「世界を魅了するローカルな酒」

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