《とらや》と楽しむ卯年。
令和5年の干支や歌会始のお題にちなんだ和菓子が登場
とらやは、令和5年(2023)の干支「卯(うさぎ)」と、歌会始のお題「友」にちなんだ新商品を期間限定で販売する。
歌会始とは?
人々が共通の題で歌を詠み、その歌を披講する「歌会」。その中でも、天皇によって開催されるものを「歌御会」といい、年の始めに開かれるものは「歌御会始」と呼ばれていた。大正15年(1926)以降は「歌会始」と改められ、今に至る。令和5年(2023)の歌会始のお題は「友(とも)」。
御題菓子とは?
その年の歌会始の「お題」にちなみ、考案されたお菓子。明治7年(1874)、それまでは皇族・側近などで行われていた歌会始に、国民の参加も認められるようになった。こうして歌会始が身近なものになってきたことも背景に、明治21年(1888)、京都の上菓子屋の有志が集まり、「お題」にちなむお菓子の展示を開催。これをきっかけに歌会始にちなんだお菓子をつくる店が増えていった。とらやでは、明治40年(1907)から記録が残る。
令和5年の干支「卯」にちなんだ和菓子
干支羊羹
「駆けうさぎ」
うさぎは、小さな体で素早く駆け回る姿が愛らしく印象的。「駆けうさぎ」は、新年の訪れに喜びを感じているかのように駆け回るうさぎの姿を、紅白の煉羊羹で表現。卯年の新年を寿ぐにふさわしい羊羹。
販売期間|2022年11月下旬~2023年1月中旬(予定)
※一部取り扱いのない店舗もある
※なくなり次第終了
価格|中形 1944円(税込)、竹皮包 3888円(税込)
干支パッケージ
「小形羊羹」
「夜の梅」(小倉羊羹)、「新緑」(抹茶入羊羹)、「おもかげ」(黒砂糖入羊羹)を、干支「卯」のパッケージで用意。春を思わせる背景色と、のびのびと朗らかな兎の姿に、明るく弾むような新年を迎えてほしいという思いが込められている。
販売期間|2022年11月20日(日)~2023年1月中旬(予定)
※なくなり次第終了
販売店舗|全店
価格|各1本 292円(税込)、5本入 1620円(税込)
「小形羊羹5本入 兎柄化粧箱」
2023年の干支「卯」にあわせて用意した、期間限定の化粧箱。カジュアルギフトや自宅用にもおすすめ。
販売期間|2022年11月20日(日)~2023年1月中旬(予定)
※なくなり次第終了
販売店舗|全店
価格|5本入 1620円(税込)
生菓子
「雪中兎(せっちゅううさぎ)」薯蕷製
薯蕷製(じょうよせい)の生地に散らした白小豆で、雪の中を跳ね回る野うさぎを、抹茶入りの羊羹製で、雪の下から萌え出ようとする新芽を表現。まもなく春を迎える野山の風景を思わせる意匠。
販売期間|2022年12月16日(金)~2023年1月15日(日)
販売店舗|関東・京都地区の生菓子取り扱い店
価格|1個 508円(税込)
生菓子
「ゆめうさぎ」餅製
白い餅製の生地で御膳餡を包み、そこに耳と目の焼き印を押し、ふっくらと体を丸めて眠るうさぎを表現。愛らしい姿は、穏やかに夢見て眠っているように見える。
販売期間|2022年12月16日(金)~2023年1月15日(日)
販売店舗|生菓子取り扱い店
価格|1個 540円(税込)
令和5年歌会始のお題「友」にちなんだ和菓子
御題羊羹
「野に歩む」
友との思い出は、年月を経ても薄れることなく記憶に残るもの。紅と黄の道明寺羹と緑の煉羊羹で、思い出に残る、友と歩いた春の野の情景を表現。
販売期間|2022年11月下旬〜2023年1月中旬(予定)
※一部取り扱いのない店舗もある
※なくなり次第終了
価格|中形 1944円(税込)、竹皮包 3888円(税込)
生菓子
「友との小道」薯蕷製
薯蕷饅頭に紅・黄のにおい(色差し)と、道を表現した焼き印をほどこして、道すがら友と語り合った思い出を表現。紅と黄の鮮やかな色合いは、友との楽しい帰り道を思わせる。
販売期間|2022年12月16日(金)~2023年1月15日(日)
販売店舗|関東・京都地区の生菓子取り扱い店
価格|1個 540円(税込)
お世話になった方への感謝の気持ちや、新しい年への想いを込めた贈り物として、ひとついかがだろうか。
とらや 赤坂店
住所|東京都港区赤坂4-9-22
Tel|03-3408-2331
営業時間|平日9:00~19:00、土・日曜・祝日9:30〜18:00
定休日|毎月6日(12月を除く)
https://www.toraya-group.co.jp/
https://www.instagram.com/toraya.confectionery/