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《アセビマコト×柴田紗希×Discover Japan Lab.》
オリジナルのうつわ、つくりました。

2022.10.9
<small>《アセビマコト×柴田紗希×Discover Japan Lab.》</small><br> オリジナルのうつわ、つくりました。

渋谷PARCO「Discover Japan Lab.にて2022年​​10月15日(土)〜10月21日(金)にかけて開催される「アセビマコト 個展」。個展に際して、アセビさんのうつわの大ファンという、モデル・柴田紗希さんとのコラボが実現! 柴田さんがプロデュースした特別モデルが誕生した。その背景や、いかに?

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柴田紗希(しばた さき)
1991年、愛知県生まれ。“しばさき”の愛称で幅広い年齢層の女性から親しまれる。ファッションモデルとして人気女性ファッション誌『mer』で12カ月連続表紙を飾る。多数の商品プロデュースも行い、雑誌以外にもTVCMなどに出演し幅広く活動中。

テーマは憧れの「朝食」です。

パン、サラダ、ソーセージを一度に盛れるプレート。フルーツやヨーグルトをいただくのにぴったりな小鉢。温かい珈琲でほっとひと息つけるマグ。理想の朝の食卓だ

柴田紗希さんとアセビマコトさんが出会ったのは、5〜6年前のこと。友人をきっかけにアセビさんの個展を訪れた柴田さんは、うつわにも、本人の人柄にも、すぐ惹かれたという。平皿とボウルを購入し、自宅で使いはじめると、「温かみ」があり「飽きのこない」佇まいが好きになり、「どんな料理も美味しそうに見せてくれる」ことを実感した。柴田さんにとっては、はじめて買った作家もののうつわであり、以来、一番愛用しているうつわでもある。

柴田「アセビさんのうつわは、生活の一部として、当たり前の存在。アセビさんを見ていると、自分の好きな世界の中で生きているな、とすごく思います。うつわに表れる優しさかわいさも、そんなアセビさん自身のエネルギーが込められているからだと思います」

今回のコラボは、渋谷PARCOのDiscover Japan直営店「Discover Japan Lab.」での個展に際して、アセビさんから柴田さんへのオファーで実現した。ディスカッションや、ろくろに向かう体験を経て、柴田さんがイメージをスケッチで表現。その図画を基に、アセビさんがうつわをつくった。

アセビ「柴田さんが、時間をかけて熱心に取り組んでくださったことが、うれしかったです。結果、すごくいいものが出来上がりました。自分にない発想や感覚、一人ではつくれないかたち。3型並んだときの一体感を考えたり、柴田さんらしい柔らかなディテールを表現したりと、僕も刺激をもらえて、楽しかったです」

コラボ作品のテーマは、ズバリ「朝食」。日常は忙しない。だからこそ、朝のひとときを大切にしたい。凝った料理でなくでも、ちゃんと朝食を手づくりして、お気に入りのうつわに盛り、ゆっくりと過ごしたい。出来上がったうつわには、柴田さんの朝食に対する憧れや、ワクワク感が詰まっている。

柴田「大きなワンプレートを中心にして、フルーツを盛るボウルもあったらいいな、温かい飲み物をいただくマグカップも欲しいな……、とイメージを膨らませていきました。色合いは、アセビさんらしい『白マット』。そして『キセト釉』。私は北欧デザインが好きで、そのエッセンスも取り入れられたらと思っていたのですが、アセビさんからキセト釉を提案していただいたときに、日本由来の釉薬なのに、西洋や北欧を感じたんです。アセビさんといえば白のイメージだったので、新鮮だしかわいい、と、キセト釉でもつくっていただきました。長年アセビさんのうつわを使っている人は、たくさんいらっしゃると思います。そういう方には、ぜひ、キセト釉をおすすめしたいですね」

うつわは、つくり手のエネルギーの込められたアートで、しかも使って楽しめる。
うつわ選びは、クローゼットをお気に入りの洋服で揃える感覚に似ている。
柴田さんはそう話してくれた。コラボ作品もまさに、買い揃える過程からワクワクして楽しく、愛用することで気持ちの豊かさをもたらしてくれる。

ディスカッションしてイメージを膨らませるお二人
細部までこだわりたい…と、使用する釉薬や細かなディテールまで熟考する柴田さん
実際に粘土に触れて、イメージをさらに膨らませる。陶芸教室などでろくろを挽いた経験が何度かあるそう
ゴブレット小鉢にフルーツを盛る。出来栄えに満面の笑み

柴田紗希さんコラボ作品、全容がこちら!

サンプルを基に、アセビさんが鋭意制作中。サイズや質感は、店頭や公式オンラインショップで実物をご確認ください。底面のサインは、柴田さんとのダブルネーム仕様でプレミア感満載です!

中央)ワンプレートお料理用四角皿 白マット7920円、キセト釉8580円。右)マグカップ 白マット4400円、 キセト釉4840円。左)ゴブレット小鉢 白マット4400円、キセト釉4840円

 


アセビマコト個展のラインアップを紹介
 
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アセビマコト

洋の佇まいの中にゆるさと可愛らしさを秘めたうつわ

・アセビマコト×柴田紗希 オリジナルのうつわ、つくりました

個展作品ラインアップ

text: Discover Japan photo: Manako, Kazuya Hayashi
Discover Japan 2022年11月号「京都を味わう旅へ」

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