FOOD

ラム酒がじゅわりと香る、オトナのどら焼き。IDÉE TOKYOの「梅月堂 ラムドラ」
福田里香の民芸お菓子巡礼

2021.8.12
ラム酒がじゅわりと香る、オトナのどら焼き。IDÉE TOKYOの「梅月堂 ラムドラ」<br><small>福田里香の民芸お菓子巡礼</small>
柚木沙弥郎氏デザインの包装紙と紙袋を敷いて。うつわは出西窯のパン皿7寸(白)

民芸とお菓子の甘い関係をひも解いていく、お菓子研究家・福田里香さんの《民芸お菓子巡礼》。今回は、自家製のラムレーズンを使用した、ラム酒がじゅわりと香る、オトナのどら焼き、IDÉE TOKYOの「梅月堂 ラムドラ」を紹介します。

福田里香(ふくだ・りか)
菓子研究家。書籍や雑誌を中心に活躍。11年間にわたり続いている本連載をまとめた書籍『民芸お菓子』が小社より発売中

梅月堂のラムドラ3個入箱。1080円

東京駅で民藝に触れてみませんか?駅構内の商業施設グランスタ東京の「IDÉE TOKYO」は民藝品も含め、洋服から日用雑貨、食品まで幅広くグッドデザイン商品が揃う店。岡秀行/目黒区美術館編著『包 日本の伝統パッケージ』などの書籍も扱い、ギャラリーも併設され、乗車までの時間を有効に使えます。

IDÉE TOKYOを手掛けているのは、近年民藝との親和性を深める良品計画。商品のキュレーションは日本民藝館館長で世界中にファンをもつプロダクトデザイナーの深澤直人氏です。さらに包装資材一式は、うれしいことに御年99歳で、ますます創作意欲旺盛な染色家の柚木沙弥郎氏のデザイン。思わずあれもこれもと包んでもらいたくなるほどすてき。

手土産品を包んでもらうならIDÉE TOKYOがチョイスするお菓子がおすすめです。商品は不定期に入れ替わり、現在は鹿児島銘菓「梅月堂」の「ラムドラ」が購入できます。ラム酒が香るラムレーズン入りの自家製どらあんを手焼きの薄皮で挟んだ逸品。あとを引く美味しさです。

ショッパーにも柚木氏のデザインをプリント

IDÉE TOKYO
住所|東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内グランスタ東京B1F
Tel|03-5224-8861
営業時間|10:00~20:00
定休日|なし
https://www.idee-online.com/shop/contents1/ideetokyo.aspx

梅月堂
http://yunomoto-baigetsudou.com/

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