INFORMATION

生活の中の伝統的な道具の実用性や美しさのきっかけを届ける「とらや市 鉢」を開催!

2020.11.22
生活の中の伝統的な道具の実用性や美しさのきっかけを届ける「とらや市 鉢」を開催!

2014年より開催され、その第9回目となる「とらや市 鉢」を、とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーで、2020年12月2日(水)~ 2021年3月26日(金)ならびに、とらや 赤坂店では、2021年1月9日(土)〜3月9日(火)の期間限定で開催する。食にまつわる実用的な道具を展示・販売。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

とらや市とは
とらやでは和菓子だけではなく、和の様々な魅力や価値も広くお伝えしたいという思いから、ギャラリーを併設し企画展などを開催している。「とらや市」では、生活の中の伝統的な道具の実用性や美しさを、改めてみつめ直すきっかけをお届けしたいという思いから、食にまつわる実用的な道具を展示・販売。これまで「ふきんとてぬぐい」(第2回)や、「弁当箱」(第5回)などを開催し、本展で9回目となる。

鉢は、皿よりは深くすぼみ、碗よりは浅く、口の開いた容器と定義されますが、形や大きさは多種多様。本展では、鉢が食まわりでどのように使われてきたのかを辿りながら、普段の食卓に取り入れやすい鉢を紹介。お気に入りの鉢を見つけて、料理を盛り付けてみませんか。

企画協力|暮しの手帖社、小石原ポタリー協同組合、十日町市博物館、長尾智子、(有)堀江陶器(五十音順、敬称略)

主な展示内容

●今も昔も、いつもそばに鉢
虎屋文庫の所蔵する錦絵(にしきえ)や、雑誌『暮しの手帖』の誌面を通じて、はるか昔の縄文時代から現代まで、どのような鉢が使用されてきたのかを辿る。

●いろいろな鉢
全国5カ所の焼き物の産地 小石原(こいしわら)、信楽(しがらき)、高田(たかた)、波佐見(はさみ)、読谷山(ゆんたんざん)から10点の鉢を取り上げ、鉢の形や種類を紹介。これらの鉢は実際にその場で購入が可能。

●鉢のある食卓
同じ鉢に異なる料理をよそったら、あるいは、異なる鉢に同じ料理をよそったら、食卓の雰囲気はどのように変化するのでしょうか。展示・販売をする鉢に、それぞれ家庭の素朴な料理を合わせ、鉢の使い方を提案する。

 

とらや 東京ミッドタウン店での開催基本情報
会期|2020年12月2日(水)〜2021年3月26日(金)
時間|休日・営業時間は東京ミッドタウンに準じます。
場所|とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー
住所|東京都港区赤坂9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階
Tel|03-5413-3541

とらや 赤坂店での開催基本情報
会期|2021年1月9日(土)〜3月9日(火)
時間|平日 9:00〜19:00、土日祝 9:30〜18:00
場所|とらや 赤坂店内2階
住所|東京都港区赤坂4-9-22
Tel|03-3408-2331
※縮小版の展示・販売を行ないます。


≫圡楽 福森道歩さん×E-girls 佐藤晴美さん対談。伊賀焼窯元「圡楽」の土鍋の魅力

≫土から生まれた“うつわ”を人々の生活の中に届ける「八田亨さんのうつわ」

≫とらやに関する記事一覧はこちら

東京のオススメ記事

関連するテーマの人気記事