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NEMOHAMOのテロワールを体感。
「植物」と「肌」がつながる里へ

2020.3.12 PR
NEMOHAMOのテロワールを体感。<br>「植物」と「肌」がつながる里へ

NEMOHAMO(ネモハモ)は、「人にも、自然にも、良いものを」楽しみながら自分らしく取り入れることをテーマにした、 京阪ホールディングスのグループ会社、「ビオスタイル」のオリジナルコスメブランド。健康的かつ自然とともにあるライフスタイルを提案する。植物のチカラを余すところなく生かした化粧品。ニッポンの「美」が生まれる場所へと向かった。

大地から生まれる
植物を生かしきるコスメ

根も、葉も、茎も、花も、実も。植物を丸ごと生かしきる、それが「NEMOHAMO」だ。無色透明のローションを手に取って顔に近づければ、大地の香りを感じる。石油由来の原料は一切使わず、水も一滴も加えずに、植物をはじめとする天然成分のみでつくられた正真正銘の「自然派コスメ」。

京都・四条河原町に2019年末に誕生したトータルライフスタイル施設「GOOD NATURE STATION」発のオリジナルコスメブランドの名前の由来は、冒頭に挙げた「根も、葉も使う」ことから。植物を余すことなく使って凝縮したエキスをたっぷりと詰め込んだ化粧品は、その力を肌に、髪に、と与えることではつらつとした「美」をもたらしてくれる。

NEMOHAMOがつくられる工場は福岡県の北部、遠賀郡芦屋町にある。玄界灘と響灘が交わる海が広がるロケーション。海のそばに工場が建てられたのも、材料がすべて植物由来で、製造工程で排水や排煙を一切しないから。敷地の一部である山の展望台からは約3000万年前の地層があらわになった美しい海岸線が見渡せ、晴れた日には遠く海上に世界遺産の神宿る島、沖ノ島を眺められる。

海と山に囲まれた芦屋町は漁業と農業が盛ん。海に面した大地にはミネラルが含まれる。農産物ではキャベツや白菜、赤紫蘇などが生産されていて、中でも赤紫蘇は町を代表するブランド野菜。農家が手塩にかけて品種改良を重ねてきた、無農薬栽培の赤紫蘇もNEMOHAMOの大切な原料のひとつになっている。昔から地域の人々が梅干しや赤紫蘇ジュースに活用してきた伝統食材がオーガニックコスメとして生まれ変わるなんて、誰も想像してこなかった。

工場の裏には有機JAS認証を取得した山があり、その一部に自社農園を所有。ツバキの実を採り、ヨモギ、ローズマリーなどのハーブ類を育てる。土壌づくりから植物の栽培、製品の製造には職人とも呼べるパートナーが一貫して携わり、厳しく品質を管理。フレッシュな原料を収穫後、時間を置かずに加工して高濃度エキス化。「テロワール」がワインの味を決めるといわれるように、NEMOHAMOは芦屋町の風土そのものを封じ込めたコスメを実現しているのだ。

福岡県芦屋町の
風土から生まれる生産現場

NEMOHAMOの最大の特徴は化粧品の原料を一からつくるところ。植物を育て、収穫し、採れたてを時間を置かずにすぐに成分化する。力強いパワーに満ちた芦屋町の生産現場をのぞいてみた。

〈step1 栽培〉
農薬や化学肥料に頼らない
原料はオーガニック

原料となる植物は有機JAS認証を取得した山でつくられるほか、契約農家の協力の下に農薬に頼らない栽培を行う。虫が付いたら手で取り払う徹底した方法で、原料の安心と安全を確保する。

〈step2 収穫〉
植物の旬を逃さず
栄養素を丸ごと採取

植物のチカラを最大限に活用した製品づくりのために、それぞれの旬を見極めて収穫する。収穫は機械を使わず、手作業で行い、仕分け。大地の栄養分を取り込んで元気よく育った植物。収穫は植物に宿るエネルギーを実感する時間でもある。

〈step3 仕込み〉
根、葉、茎、実
部位ごとに分ける

左から椿の実、オタネニンジンの葉、オタネニンジンの茎

たとえばオタネニンジンなら根、葉、茎、ひげと各部位に分けて保存・管理し、抽出に備える。肌を柔軟にしたり、保湿したりといった異なる効果をもつ成分を組み合わせることで、植物がもつ最大限の効果を引き出す。

〈step4 抽出〉
植物の栄養素を壊さずに
低温で時間をかけて抽出

酵素やビタミン、ミネラルなど、熱に弱い植物の栄養素を自然に近い状態で抽出するのが低温真空抽出法だ。真空状態にした釜に原料を入れ、時間をかけて何度も抽出を繰り返していくと、無色透明な液体が出てくる。これがエキス化された植物成分で、製品のもととなる。

〈step5 ブレンド〉
フレッシュな高濃度エキスを
ブレンドして仕上げへ

植物の栄養素が壊されることなく丸ごと詰まった高濃度のエキスやオイル、同じく植物から抽出した香り成分をブレンドして、ブースターオイルやローションなどNEMOHAMOの製品に仕上げていく。いずれの製品にも水は一滴も加えない。

完成!

ボトリングして完成。防腐剤にも合成成分ではなく、植物由来成分100%のものを使用。生きたままの化粧品なので、消費期限を守って!

期間限定!渋谷PARCOで購入できる
NEMOHAMOラインアップ

鮮やかなオレンジ色のボトルカラーで植物のもつエネルギーを表現。ローションには詰替レフィルも用意し、商品説明は化粧箱中面に印刷。紙資材やプラスチックごみの削減にも積極的に取り組んでいる。

左から、植物まるごとクレンジングオイル(3520円)、植物まるごとブースターオイル(6050円)、植物まるごとエイジングケアローション(5170円)、植物まるごとフルバリア美容液(6380円)

左から、植物まるごとハンドソープ(1430円)、
植物と海塩のハミガキ(1210円)、植物まるごとマルチバーム(1650円)、植物まるごと洗顔ソープ(3080円)

左から、植物まるごとシャンプー(2750円)、植物まるごとトリートメント(2750円)、植物まるごとボディソープ(1980円)

Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ1F
時間|10:00~21:00(渋谷パルコの営業時間に準じて変更の場合あり)
Tel|03-6455-2380
www.instagram.com/discoverjapan_lab

京都の直営店でネモハモ体感!

京都「GOOD NATURE STATION」の3階にある直営店で実際に製品を試しながら選べる。オンラインサイトでの販売も。

グッドネイチャーステーション
住所|京都府京都市下京区河原町通四条下ル2 稲荷町318-6
Tel|075-352-3712
NEMOHAMO公式サイト|https://nemohamo.com/

文=森 聖加
写真=中村彰男
2020年4月号 特集「いまあらためて知りたいニッポンの美」

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