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九州をたどる観光列車
《36ぷらす3》がリニューアル!
後編|途中停車でレトロな門司港を散策

2026.10.29 PR
九州をたどる観光列車<br>《36ぷらす3》がリニューアル!<br><small>後編|途中停車でレトロな門司港を散策</small>

九州をぐるりと一周し、土地の魅力を深掘りするJR九州のD&S列車(観光列車)「36ぷらす3」が運行開始以来初となる大規模なリニューアルを経て、再び走り出した。洗練を極めた空間と心尽くしのおもてなしで、さらなる感動をもたらしてくれる。ランチ後はのんびりと門司港を散策。そんな土地の風土や文化に触れる体験をご紹介!

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〈13:38〉
レトロな門司港の街並みを
ぶらりと散策

やがて列車は門司港駅にすべり込む。ここではルートで唯一、駅を出て自由散策ができるよう、約80分のゆとりある停車時間が設けられている。

関門海峡に架かる関門橋。周辺に、1日に6回上がる跳ね橋「ブルーウィングもじ」がある

明治時代、本州と九州をつなぐ要衝として、また国際貿易や九州の鉄路の起点として発展してきた門司港。昭和初期には銀行や商社が軒を連ねた。大正から昭和初期に建てられた洋館やビルをめぐり、土地の記憶をたどってみたい。

約6年の大規模修理を経て、2019年に大正期の姿に復原された門司港駅

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〈15:20〉
強く美しい小倉織に触れる

発車してほどなく、4号車のマルチカーで車内体験がはじまった。九州の文化や食に触れられるプログラムで、ルートごとに個性豊かなメニューが用意されている。青の路で愉しめるのは、金平糖体験と小倉織の風呂敷包み体験。

金平糖の箱をくるりと包んで結べば、このままギフトにできそう。最初に結び目をふたつつくり、内側に折り込むのがコツ

江戸時代、武士の袴や帯に珍重されていた小倉織を復元・再生する「小倉縞縞」。ハンカチサイズの小風呂敷を使って簡単で粋な結び方を学び、旅の記念に持ち帰れる(体験は有料)。実際に味わったり手に触れたりすることで、地域の産物やストーリーがぐっと身近になるだろう。

〈16:00〉
エピソードを振り返る旅の終盤

終点が近づいてくると、青の路に秘められた7つのエピソードを振り返るひととき。5色のルート×7=35のエピソードの先、36番目はゲスト自身が旅の中で見つけるものだ。約6時間の旅を終え、ルートの終点・博多駅に到着。心を満たすおもてなしや体験を経て、大分駅を発ったのがずいぶん前のことのように感じられる。

ゲストの要望を細やかにすくい上げ、常に笑顔でサービスに努めるクルー。エピソードの解説にも愛が込もっている

「“走る九州”といえる36ぷらす3。新たな6号車で、さらに上質な九州を感じていただきたいです。きっと新しい発見があると思います」とJR九州の石井理恵さん。進化した36ぷらす3は、より深い感動に満ちた旅を届けていく。

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「36ぷらす3」の
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「36ぷらす3」日曜日ルート“青の路”の運行ルート

〈Train Data〉
名称|36ぷらす3
車両数|6両編成
席数|98席(全席グリーン)
施設|ビュッフェ、マルチカーなど
商品概要|食事付き「ランチプラン(1~3号車)」、「プレミアムランチプラン(6号車)」、きっぷのみ「グリーン席プラン(5号車)」の3種類
料金(日曜ルート“青の路”)|大人1名ランチプラン2万4500円、プレミアムランチプラン3万1000円、グリーン席プラン1万680円(大分~博多の場合の金額。乗車区間によって異なる)
※その他料金詳細は→ www.jrkyushu-36plus3.jp/guidance

〈Rail Data〉
◎木曜/博多⇒熊本⇒鹿児島中央
◎金曜/鹿児島中央⇒霧島神宮⇒宮崎
◎土曜/宮崎空港・宮崎⇒大分・別府
◎日曜/大分・別府⇒小倉・博多
◎月曜/(佐世保行)博多⇒佐賀⇒肥前浜⇒武雄温泉⇒早岐⇒佐世保
(博多行)佐世保⇒早岐⇒有田⇒武雄温泉⇒佐賀⇒新鳥栖⇒鳥栖⇒博多

※本記事に記載している情報は2026年10月6日時点のものです。

《36ぷらす3》がリニューアル!
01|「青の路」で地域の風土と人に出合う
02|九州のごちそうを味わうお弁当
03|途中停車でレトロな門司港を散策

text: Aya Honjo photo: Kousaku Kitajima
2026年11月号「日本のはじまりを知る旅へ」

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