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《星のや京都》
平安貴族が愛した嵐山の宿で
遊び心に満ちた日本料理を
後編|古都の文化に触れるひととき

2026.4.27 PR
《星のや京都》<br>平安貴族が愛した嵐山の宿で<br>遊び心に満ちた日本料理を<br><small>後編|古都の文化に触れるひととき</small>

京都・嵐山の大堰川沿いに佇み、季節の移ろいを鮮やかに感じる「星のや京都」。圧倒的な非日常の寛ぎに加え、ここでしか味わえない食体験が注目されている。後編では、客室や体験など滞在の魅力についてご紹介していく。

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水辺の私邸で
嵐山の四季を愛でる滞在

ライブラリーラウンジの奥に設けた「空中茶室」。かつて寝殿造の邸宅で池にせり出してつくられた釣殿を模したもの。新緑の季節は、大堰川と対岸の小倉山のうっとりする絶景を独り占めできる

洛中より寒暖差の大きい嵐山は季節の移ろいがひと際鮮明だ。中でも春先から初夏にかけて、翡翠色の川と対岸の小倉山はドラマチックにその表情を変える。時折、川鵜や白鷺が静かに獲物を狙うのどかな川辺の風景を、部屋にいながらにして楽しめるのもこの宿の贅沢だろう。

25室すべての客室から川を望む。こちらは和室、寝室、書斎のどこにいても川を感じる「月橋ダブル」。竹製の「畳ソファ」は、座った目線が正座時と同じ高さになるようデザインされたオリジナル

星のや京都が佇むのは、大堰川の開削を手掛けた豪商・角倉了以のゆかりの地。後に旅館として受け継がれた場所で、2009年に開業した。敷地内に点在する100年以上の時を重ねた日本家屋は、「洗い」の技術でよみがえった貴重な建材や繊細な意匠が息づき、長い歳月を経た風格が漂う。庭師が日々手を入れる庭も同じ。ここに身を置くだけで、京都という土地の気配を全身で味わえる。

木造建築の軽やかさと歳月がつくる品格、現代の快適性を備えた客室。壁に貼られた京唐紙は、伝統模様の版木を手押ししてつくられる。部屋ごとに意匠が異なり、119号室は桜柄で、春らんまん

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星のやならではの
趣向を凝らしたもてなし

百人一首にちなんだ 「嵐峡のひととき」
ウェルカムのひとときは、「亀屋良長」による星のやオリジナルの和菓子で寛げる。百人一首から着想を得たもので、桜の季節は紀友則の歌に寄せて、散りゆく桜を表現した羊羹を用意。スパークリング日本酒やノンアルドリンクとともに

滞在の楽しみはそれだけではない。舟遊びや和歌、聞香体験といったさまざまな催しを通して、京都の文化に触れられるのも星のやならではの趣向だ。

日本のウイスキーと香文化を体験できる「薫香bar」
カウンターには個性もさまざまなジャパニーズウイスキーが並ぶ。そばには伽羅や沈香といった香木、そして龍涎香(りゅうぜんこう)などの稀少な香原料がある。悠久の時を重ねて生まれる香りと、香りの酒とも称されるウイスキーの多層的なアロマ。ふたつを重ね合わせると、感覚は思いがけない方向へと導かれ、ウイスキーの味わいまで変化する。まずは「ウイスキー3種聞きくらべ」から

そのひとつが、昨冬より敷地内の蔵で夜のみひっそりと開かれるバー。ここでは日本各地のジャパニーズウイスキーをゆっくりと味わいながら、香木や香原料の香りを聞き、互いの香りが織りなす調和を楽しめる。いわば平安貴族たちが愛した「香り遊び」の現代版。静寂に包まれた嵐山の夜、ゆっくりとグラスを傾けながら、古都で育まれた豊かな文化に思いを馳せる。

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朝食は部屋でゆっくり鍋を楽しむ
朝食は部屋でゆっくり朝鍋を。旬の野菜とキノコをたっぷり、出汁とともにいただく。サワラやハモなど季節の魚も加わり、食材の旨みが溶け出した出汁でつくる締めの雑炊はたまらない。ほかに5種のご飯の供、豆腐、水菓子など盛りだくさん
ライブラリーラウンジや敷地内に点在する客室棟を、石敷きの庭路地がつなぐ。「水の庭」は、100年以上前に京都の庭師・小島佐一によりつくられた庭の意匠を残しつつ、水辺で憩う時間をモダンに演出。滝の水音が心地よい

京都の伝統文化を体験できる
アクティビティを豊富に用意

夏の風物詩である祇園囃子を宿の目前で観賞する「京のお囃子舟」。観賞後は楽器の奏法を教わりながら、舟上の囃子方と合奏を楽しめる。6月開催
平安貴族が梶の葉に願い事を書き記した風習に倣い、梶の葉に想いをしたため、川に流す「七夕体験」。7〜8月開催
早朝の大徳寺瑞峯院にて読経と座禅を行う「朝のお勤め」。体験後は抹茶をいただきながら、住職の説法を聞いて禅の心に触れる。通年開催

 


≫公式サイトはこちら

 

星のや京都
住所|京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
Tel|050-3134-8091(9:30〜18:00)
客室数|25室 料金|1泊1室19万3000円〜(税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、Master、VISAほか
IN|15:00 OUT|12:00
夕食|日本料理(レストラン)
朝食|和食(部屋食)
アクセス(星のや京都舟待合まで)|車/名神高速道路京都南ICから約40分 電車/JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分、または阪急電鉄嵐山駅から徒歩約6分
施設|レストラン、バー レストラン
外来利用|不可

《星のや京都》
平安貴族が愛した嵐山の宿

前編|伝統と独創性が調和する日本料理
後編|古都の文化に触れるひととき

text: Yukie Masumoto photo: Mariko Taya
2026年5月号「ようこそ!ニッポンのホテルへ」

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