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式年遷宮からヒントを得た
福島のニュースタジアム
|“木”が主役の未来の建築

2026.9.23
式年遷宮からヒントを得た<br>福島のニュースタジアム<br>|“木”が主役の未来の建築

木質材料や建築構法の進歩とともに、ますます注目度が高まっている木造建築や空間の木質化。集合住宅からオフィスビル、商業施設、そしてスタジアムまで、可能性は無限に広がっています!今回は、“木”が主役の未来の建築、福島のニュースタジアムをご紹介!

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分解・再利用が可能な設計で
地域資源の循環を推進

福島の伝統的建築景観「大内宿」の茅葺き三角屋根が連続するような外観。南側屋根を短く抑えて太陽光を芝生面に届け、北側はフィールド側に延伸し観客席への夏期の直射日光を遮蔽

Jリーグ「福島ユナイテッドFC」の新たなホームスタジアムの構想が公開されている。震災の被害を受けた福島だからこそ、リジェネラティブ(再生)を追求。着想を得たのは、日本の伝統「式年遷宮」。資源循環・地域参加・技術伝承という“モノ・コト・ヒト”の3つの循環の理念を踏まえ、構造は木造を採用し、福島県産の製材を積層することで全体を形成。

小断面材を束ねたHPシェル構造を採用

各部材は分解・再利用が可能な設計とし、地域資源の循環を推進する。クラブ関係者や地域住民が祭りのように建築部材づくりに参加できる仕組みも導入。さらに植林や木工教育を通じて、次世代へ技術を継承する予定だ。

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建築ニュース
01|近年誕生した木造建築
02|2027年に誕生する木造建築
03|“木”が主役の未来の建築

text: Aya Honjo
2026年9月号「木と生きる2026」

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