HOTEL

《ホテルニューアワジ別邸 あわじ浜離宮》
淡路島の風土をひらくホテル
前編|旅の疲れを癒す絶景と温泉

2026.9.28 PR
<small>《ホテルニューアワジ別邸 あわじ浜離宮》</small><br>淡路島の風土をひらくホテル<br>前編|旅の疲れを癒す絶景と温泉

瀬戸内海に悠然と浮かぶ淡路島は、日本神話をルーツにもつ“はじまりの島”。西岸に広がる名勝に抱かれた「ホテルニューアワジ別邸 あわじ浜離宮」は、そのロマンあふれる風土と自然、山海が育む美食を五感で味わえる桃源郷だ。今回は実際に編集部が滞在し、温泉や食事、客室などホテルの魅力をご紹介する。

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クラシカルな空間に包まれ
喧騒を忘れるひととき

旅人を迎えてくれるエントランスホールは、ノスタルジックな雰囲気が漂う。エレガントな曲線を描く階段と、格天井や障子が融合した和洋折衷の吹き抜け空間が心地よい。3階にはコーヒーやオーガニックのハーブティーを楽しみながら読書や休憩ができるライブラリーラウンジも

国生み神話の舞台であり、皇室に食材を献上してきた「御食国」の豊かな食文化がいまも紡がれている兵庫・淡路島。西岸に広がる国指定名勝・慶野松原は、約2.5㎞に及ぶ砂浜と磯馴松の連なりが織りなす関西屈指の景勝地だ。かつて柿本人麻呂が『万葉集』に詠んだ風光明媚な地に、和のクラシックリゾート「ホテルニューアワジ別邸 あわじ浜離宮」は佇む。

到着後のひとときをゆったり過ごせるロビーラウンジ

明治・大正期の洋館を思わせる建築に足を踏み入れると、俗世の喧騒が遠のき、別世界への旅が静かにはじまる。優美なアールを描く階段、荘厳な格天井が織りなす3層吹き抜けのエントランスホールが心地よい。チェックインを終え、ロビーラウンジでハーブティーを嗜んでいると、自然と心が安らいでいく。

ウェルカムドリンクでひと休み
チェックイン後は、ロビーラウンジでウェルカムドリンクを。デイタイムには季節のフルーツジュースやコーヒー、紅茶、17時からはスパークリングワイン、20時からのナイトタイムはアルコール各種がフリーフローで楽しめる

オープンデッキテラスへ歩みを進めると、眼前に広がるのは慶野松原の緑の帳。その向こうには、播磨灘の水平線が果てしなく続く。シームレスにつながった砂浜に身を置き、波間にきらめく陽光を眺め、潮風が揺らす松の葉音に耳を傾けながら、数々の文人、都人を魅了した情景に思いを馳せる。ここは悠久の記憶をたたえた、白砂青松の楽園。夏はプールから子どもたちの歓呼の声が響き、佳景に抱かれる中庭のデイベッドは夢幻のまどろみへと誘う。

建築美も見どころのひとつ
日本の伝統的な旅館建築の趣に、ステンドグラスなどのハイカラなしつらえとモダンな洋風意匠が融合した建築も魅力。開放的なテラスや窓から慶野松原や瀬戸内海を一望し、サンセットを望めるロケーションは、唯一無二だ

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絶景と温泉に身をゆだねて
旅の疲れを癒す客室

特別フロアは全13室。上写真の「専有露天風呂付客室 Type G」(119㎡)は、播磨灘の美景を一望するリビングと落ち着いた和室、ベッドルームを配したゆとりのある空間が魅力。2世代、3世代で滞在するリピーターが多いという。気軽に宿泊できるモデレートクラスもあるので、シーンやスタイルに応じて選べる

時の流れさえも穏やかになる至福の癒しは、客室にも宿っている。どこか懐かしい和の趣に現代的な意匠と快適な機能を兼ね備えた居室空間は、全29室。その中でも特別フロアの13室は、松原を望み「日本の夕陽百選」に名を連ねるサンセットが垣間見られる西向きのオーシャンビューと、霊峰・諭鶴羽山を遠望し、朝陽が美しい東向きの2タイプ。広々とした空間と全室に専有露天温泉を備えた客室は、忘我の寛ぎを約束してくれる。

瀬戸内海を望める特等席
特別フロアの客室に配されたウッドテラスと専有露天風呂から、海と空が溶け合う絶景を独り占めできる。シモンズ製のベッドなど、快適性を追求したアメニティや靴を脱いで寛ぐ仕様は心からのリラックスへと導く

靴を脱いで荷をほどき、ウッドテラスに顔をのぞかせる千鳥のさえずりに誘われるまま露天風呂へ。蒼空を映し出す湯面に身を沈めると、とろりとした湯が肌をしっとり包む。

多彩な7つの泉源を有する南あわじ温泉郷の中でも、ここで楽しめる「うずしお温泉 霑の湯」は、ナトリウムや炭酸水素イオンを豊富に含んだ良質で、柔らかな泉質のアルカリ性温泉だ。日本三大美人の湯を上回る重曹成分を含む美肌の湯として名高く、潮騒に耳を澄ませながら自分だけの名泉に浸かる贅沢は、何物にも代え難い。さらに1階の温泉大浴場「庭の湯」では、静謐な小庭を眺められる異なる湯情で、旅の疲れから解放してくれる。

淡路が誇る美肌の湯に浸かる
独特の泉質に定評のある「うずしお温泉 霑の湯」は、“浸かる美容液”。とろりとした湯触りに身をゆだねていると肌が驚くほどすべすべに。温泉の後は、「湯上りさじき」で冷たい黒豆茶を飲みながらほぐれた身体を休めたい

思う存分湯浴みを堪能した後、テラスでスパークリングワインの杯を傾けながらリラックスしていると、西の空が淡い黄金に染まり、雲の縁だけがほのかに朱を帯びはじめた。刻々とドラマチックに表情を変える空が、これからはじまる晩餐への期待を高めてくれる。

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淡路の旬を盛り込んだ
浜辺の和食でおもてなし

 
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ホテルニューアワジ別邸 あわじ浜離宮
住所|兵庫県南あわじ市松帆古津路970-81
Tel|0570-079922
客室数|29室
料金|1泊2食付2万2000円~(税・サ込、入湯税別)
カード|AMEX、DINERS、DC、JCB、VISAほか
IN|15:00 OUT|10:00(特別フロア11:00)
夕食|和食(レストラン) 朝食|和洋ブッフェ(レストラン)
アクセス|車/神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICから約5分バス/陸の港西淡から送迎バスで約7分
施設|レストラン、大浴場、ラウンジ、ショップ、ライブラリーラウンジ、屋外プールなど
www.awajihamarikyu.com

《ホテルニューアワジ別邸 あわじ浜離宮》
前編|旅の疲れを癒す絶景と温泉
後編|淡路の旬を盛り込んだ浜辺の夕食

text: Ryosuke Fujitani photo: Kousaku Kitajima
2026年10月号「感性の刺激する場所へ。」

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