新しさを重ねて歴史を紡ぐ、とらやストーリー③2020年干支「子」や歌会始のお題にちなんだ限定和菓子
室町時代後期に京都で創業し、御所御用を勤めてきたとらや。老舗ののれんを守りながら 今の時代に合う菓子をつくり続け、カフェ事業の展開や和菓子を通した日本文化の発信など新しい試みにも積極的だ。とらやの菓子を紐解くと、変えない本質と、時代を先駆ける新しさが垣間見えてくる。今回は2020年の干支「子」や歌会始のお題「望」をテーマにした、とらやの限定和菓子をご紹介!
可愛らしい干支羊羹 「春陽の子」
干支「子」にちなみ作られた可愛らしい羊羹。黄煉羊羹はやわらかな春の陽射しを、黒煉羊羹は春の訪れに胸を躍らせるねずみの姿を表している。
価格:中形1944円、竹皮包3888円
販売期間:2019年11月下旬~2020年1月下旬(予定)
※一部店舗では販売いたしません
カラフルな干支パッケージ小形羊羹
とらやの人気菓子である『夜の梅』(小倉羊羹)、『おもかげ』(黒砂糖入羊羹)、『新緑』(抹 茶入羊羹)の3種類が、干支「子」をモチーフにしたパッケージになり登場。5本入のセットは贈り物にもぴったり。
価格:各1本260円、5本入1404円
販売期間:2019年11月20日~2020年1月上旬(予定)
まん丸ねずみの中には特製白餡が「ふくらねずみ」
ふっくらとした丸い体のねずみを桃山製でかたどった菓子。春の訪れを心待ちに、冬の野を見回している様子を表している。
価格:1個486円
販売期間:2019年12月16日~2020年1月15日
※関東・近畿地方の生菓子取り扱い店
ねずみの焼き印入り道明寺饅頭「豊穣の使い」
豊穣の神である「大黒天」の使いだといわれる、ねずみ。米俵を表した黄金色の道明寺饅頭にねずみの焼き印を押し、新しい年の五穀豊穣を願ったお菓子は年末年始のお祝いにもぴったり。
価格:1個486円
販売期間:2019年12月16日~2020年1月15日
※御殿場店は12月29日~1月15日
2020年歌会始のお題にちなんだ御題羊羹「望の光」
黄の琥珀羹・道明寺羹・煉羊羹でまっすぐに射し込む陽の光を表した羊羹。趣の異なる三種の黄が織りなす晴れやかな光は、希望に満ちた未来が広がっていることを思わせる。
価格:中形1944円、竹皮包3888円
販売期間:2019年11月下旬~2020年1月中旬(予定)
※一部店舗では販売いたしません。
のどかな春の景色を感じる湿粉製「望みの春」
緑の羊羹製で萌え出る芽を、紅と黄のそぼろで蕾がほころぶさまを表したお菓子。「この先の時代も変わらぬのどかな春の景色を見続けたい」という望みが込められた一品。
価格:1個454円
販売期間:2019年12月16日~2020年1月15日
※御殿場店は12月16日~12月28日
2020年干支「子」や、お題「望」にちなんだ和菓子はいかがでしたか? 可愛らしいねずみや春を感じるデザイン……こだわりの素材を使った和菓子のラインアップ。贈り物の機会が増える年末年始に、可愛らしくも季節感を感じられる品々は喜ばれること間違いなし。