〈地域×スタートアップ〉
地方創生に取り組む企業17
|農業・狩猟編
スタートアップとの共創が地域創生のカギでした!その土地ならではのビジネスチャンスを見出し、課題解決に取り組む企業がもたらす変化は全国に広がり、未来へとつながっていく。今回は、スタートアップで地方創生に取り組む17社の企業をご紹介。
《農業編》
01|日本農業
リンゴ王国・青森発の“儲かる農業”システム

「日本の農業で、世界を驚かす」をミッションに、生産から販売までを一貫して担い、産業の構造転換と持続可能な農業の実現を目指す。日本産リンゴの輸出事業から出発し、2018年に国内最大の産地である青森県弘前市に支店を設立。産地の高齢化や担い手不足による産業衰退という課題解決に地域とともに取り組んでいる。

2024年には“葉とらずりんご”に着目したオリジナルブランド「葉乃果」を立ち上げた。消費者に“見た目より味”を重視する新たな価値観を提供するとともに、生産者の作業負担を軽減し、安定収入獲得の可能性を生み出している。

〈問い合わせはこちら〉
Mail|pr@nihon-agri.com
https://nihon-agri.com
02|AGRIST
農業先進地域・宮崎から広がるスマート農業

ピーマンの生産が盛んな宮崎県新富町の農家との対話から創業。「テクノロジーで農業課題を解決し、100年先も続く持続可能な農業を実現する」ことを目指す。同町に自社開発農場を有し、農場の隣で開発を行うという現場起点のアプローチで、実用性の高いAI搭載自動収穫ロボットとデータ活用技術の基盤を築いた。この技術を基に、茨城県常総市や鹿児島県東串良町など、全国でAIロボットを活用したスマート農業を展開している。

従来の属人性の高い農業を、誰もが参入しやすく、データに基づく収益性の高い産業へと再構築することで、担い手不足の解消と収益性向上に貢献。農業全体を魅力的で持続可能な産業へと変えていく。さらに産官学金連携を強化し、農業をハブとした地域経済活性化のモデルを創出。ロボットに最適化したパッケージ販売では、民間企業や行政・自治体向けにさまざまなサポートも行っている。

〈問い合わせはこちら〉
Mail|pr@agrist.com
https://agrist.com
《狩猟》
03|Fant
狩猟が盛んな北海道から
ハンターとジビエの可能性を開く

全国のハンターと、ジビエを求める飲食店や鳥獣被害に悩む農家をつなぐマッチングプラットフォーム「Fant」を運営する。同社の拠点は、ハンター人口が多く、同時に深刻な鳥獣被害が発生している北海道・十勝。全国のハンターと連携しながら狩猟資源の有効活用と、地域の社会課題解決に取り組む。

そのために欠かせないのが、若手ハンターが活躍できる環境づくり。若手ハンターと多様なニーズをスムーズに結び付けることで、活躍機会を広げるとともに、狩猟を釣りや登山のように身近でメジャーなコンテンツにすることを目指す。
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〈問い合わせはこちら〉
Mail|information@fant.jp
https://fant.jp
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text: Miyu Narita, Nozomi Kage
2026年2月号「地域を変える企業」



































