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〈地域×スタートアップ〉
地方創生に取り組む企業17
|農業・狩猟編

2026.5.2
〈地域×スタートアップ〉<br>地方創生に取り組む企業17<br>|農業・狩猟編

スタートアップとの共創が地域創生のカギでした!その土地ならではのビジネスチャンスを見出し、課題解決に取り組む企業がもたらす変化は全国に広がり、未来へとつながっていく。今回は、スタートアップで地方創生に取り組む17社の企業をご紹介。

《農業編》
01|日本農業
リンゴ王国・青森発の“儲かる農業”システム

自社内に複数品目にわたる選果機能をもち、国内外のさまざまなニーズに対応

「日本の農業で、世界を驚かす」をミッションに、生産から販売までを一貫して担い、産業の構造転換と持続可能な農業の実現を目指す。日本産リンゴの輸出事業から出発し、2018年に国内最大の産地である青森県弘前市に支店を設立。産地の高齢化や担い手不足による産業衰退という課題解決に地域とともに取り組んでいる。

オリジナルブランド「葉乃果」。色ムラはあるが味の評価は高く、残した葉は実の日焼けや鳥害防止にも役立つ

2024年には“葉とらずりんご”に着目したオリジナルブランド「葉乃果はのか」を立ち上げた。消費者に“見た目より味”を重視する新たな価値観を提供するとともに、生産者の作業負担を軽減し、安定収入獲得の可能性を生み出している。

生産の効率化、選果・梱包の大規模&DX化、販路・市場の拡大の一気通貫によりバリューチェーンを垂直統合。“儲かる農業”で持続可能な農業を目指す

〈問い合わせはこちら〉
Mail|pr@nihon-agri.com
https://nihon-agri.com

02|AGRIST
農業先進地域・宮崎から広がるスマート農業

自動収穫ロボットは、効率的に活用できるよう設計されたハウス内のレールを走行して移動する。写真はキュウリ収穫ロボット

ピーマンの生産が盛んな宮崎県新富町の農家との対話から創業。「テクノロジーで農業課題を解決し、100年先も続く持続可能な農業を実現する」ことを目指す。同町に自社開発農場を有し、農場の隣で開発を行うという現場起点のアプローチで、実用性の高いAI搭載自動収穫ロボットとデータ活用技術の基盤を築いた。この技術を基に、茨城県常総市や鹿児島県東串良町など、全国でAIロボットを活用したスマート農業を展開している。

AIが収穫適期の作物を見つけ、自動で収穫。人手不足を解消し、収穫残をなくすことで樹勢維持にも貢献する

従来の属人性の高い農業を、誰もが参入しやすく、データに基づく収益性の高い産業へと再構築することで、担い手不足の解消と収益性向上に貢献。農業全体を魅力的で持続可能な産業へと変えていく。さらに産官学金連携を強化し、農業をハブとした地域経済活性化のモデルを創出。ロボットに最適化したパッケージ販売では、民間企業や行政・自治体向けにさまざまなサポートも行っている。

産官学金と連携しながら地域から日本、そして世界全体の農業課題解決を目指す。将来的には、場所や経験に依存せず、誰もがスマートフォンからワンタップで参画できる農業の未来を描いている

〈問い合わせはこちら〉
Mail|pr@agrist.com
https://agrist.com

《狩猟》
03|Fant
狩猟が盛んな北海道から
ハンターとジビエの可能性を開く

狩猟が盛んな北海道から ハンターとジビエの可能性を開く

全国のハンターと、ジビエを求める飲食店や鳥獣被害に悩む農家をつなぐマッチングプラットフォーム「Fant」を運営する。同社の拠点は、ハンター人口が多く、同時に深刻な鳥獣被害が発生している北海道・十勝。全国のハンターと連携しながら狩猟資源の有効活用と、地域の社会課題解決に取り組む。

自身もハンターとして活動する代表・高野沙月氏が若手ハンターを取り巻く課題解決を目指して2019年に立ち上げた

そのために欠かせないのが、若手ハンターが活躍できる環境づくり。若手ハンターと多様なニーズをスムーズに結び付けることで、活躍機会を広げるとともに、狩猟を釣りや登山のように身近でメジャーなコンテンツにすることを目指す。

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ハンター約1800名、飲食店約800店舗が登録。若手ハンターが持続的に活動できる環境を創出するとともに、地域で深刻化する鳥獣被害の軽減に貢献している

〈問い合わせはこちら〉
Mail|information@fant.jp
https://fant.jp

 

漁業・林業・建築編
 
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地方創生に取り組む企業17

01|農業・狩猟編
02|漁業・林業・建築編
03|エネルギー・モビリティ編
04|まちづくり編
05|空間デザイン・美容・医療編

text: Miyu Narita, Nozomi Kage

2026年2月号「地域を変える企業」

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