《ホテルグランヴィア京都》
京都駅直結ホテルを起点に伝統工芸に触れる滞在
観光に絶好の立地に加え、専用ラウンジで優雅な時間が過ごせる「ホテルグランヴィア京都」。宿泊者が楽しめる伝統工芸体験プランは、新たな日本文化に触れる機会になる。
せっかくの京都旅なら限られた時間の中で、観光や食事、ショッピングを妥協せず楽しみたい。そんなとき、京都駅直結の「ホテルグランヴィア京都」は滞在の拠点にぴったりだ。アクセスのよさに加え、グランヴィアフロア宿泊者だけが楽しめる「グランヴィアラウンジ」なら、ホテルでの時間も充実。2年前にリニューアルされた“京都の空”をイメージした空間で、最上階の15階から壮大な景色を独占できる。
ここでは1日5回、フードプレゼンテーションを実施。フレンチ出身のシェフが目の前で調理するモーニングや、季節のフルーツを使った特製パフェが登場するアフタヌーンティーなど、シチュエーションごとに変化する食事やドリンクを、ぜひ楽しみたい。さらに、ラウンジ内に京都に精通したコンシェルジュが常駐し、観光案内からチケット手配まで細やかにサポートしてくれる。
伝統の技を見て、触れて、体験する
特別なクラフトツアー
そんな魅力的な滞在とともに旅の深みが増す「クラフトツアー付き宿泊プラン」が2023年9月29日よりスタート。京焼・清水焼、西陣織、螺鈿、竹工芸、石工芸の5つからプログラムを選び、工房見学とともに工芸技術を用いたものづくりが体験できる。
どの工芸から京文化に染まりたい?
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“いっちん”の技法でつくる「京焼・清水焼」
京都・東山にある京焼・清水焼の工房「洸春窯(こうしゅんがま)」では、伝統の“いっちん”技法が体験可能。ホテルからハイヤーで送迎してくれるため、移動も楽々だ。現地に到着すると、3代目窯元・高島慎一さんの案内で工房を見学。焼成中の窯の熱や土の匂いなど、ものづくりの現場が肌で感じられる。京焼・清水焼の講義を受けた後、職人と同じ道具を使って、いっちんで絵付けを施す。後日届く自分だけの作品に、愛着もひとしおだ。
館内の「アトリエジャパン」がツアーの発着点
「このプランはコンパクトな時間で京都の伝統工芸が体験できるのも魅力」とコンシェルジュの山本美砂さん。体験後は専用ラウンジでゆったりと過ごすのもよし、さらに別のアクティビティを望むなら、その相談もホテルにお任せだ。
優雅なホテルステイと伝統文化に触れる体験の両方が満喫できるホテルグランヴィア京都。旅の選択肢にぜひ選んでみてはいかが。
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ホテルグランヴィア京都
住所|京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
Tel|075-344-8888(大代表)
客室数|537室
料金|グランヴィアフロア1室5万585円~(税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、DC、JCB、VISAなど
IN|15:00
OUT|12:00
朝食|和食、洋食
夕食|各レストラン
アクセス|電車/JR京都駅直結
施設|レストラン、カフェ、バー、プール、エステサロンなど
text: Minami Mizobuchi(Arika Inc.) photo: Sadaho Naito
Discover Japan 2023年11月号「京都」