名宿に選ばれる
「三角クラフトコーラ」
時を超えて受け継がれる味わい
|箱根・強羅温泉《円かの杜》
もてなし上手な名旅館では、極上の味と出合える愉しみがある。ヤマサ醤油が開発した「三角クラフトコーラ」は7種類のスパイスに隠し味の醤油を使ったアレンジ自在の新感覚ドリンク。そんな三角クラフトコーラと、箱根の隠れ宿として名高い「円かの杜」がコラボレーション。湯上がりの三角クラフトコーラは、極上の温泉体験を締めくくる贅沢なひととき。こだわりの食と酒でゲストをもてなしてきた、円かの杜が提案する、三角クラフトコーラの新たな可能性と食の愉しみを探った。
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「ヤマサ醤油」が手掛ける
クラフトコーラとは?
「三角クラフトコーラ」は、ヤマサ醤油オリジナルのクラフトコーラベース。

炭酸水で割って湯上がりの1杯として愉しむだけでなく、地酒やお茶、ジュースと組み合わせて食事中のペアリングカクテルやモクテルとしても愉しめる。隠し味に醤油を用いているため、和食との調和も見事で、料理の魅力をさらに引き立てる。
商品名の“三角”とは、1885年にヤマサ醤油8代目当主濱口儀兵衛が、アメリカのウスターソースを参考にしょうゆベースのソースを作り「新味醤油」と命名し、木樽に詰めてアメリカに送り、現地で三角形の容器に詰め替え『ミカドソース』として発売したことに由来する。当時のミカドソースのレシピを参考にしながらスパイスの配合にこだわり、現代の三角クラフトコーラは開発された。そんな歴史とストーリーにも思いを馳せて味わいたい。
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名旅館だからこそ味わえる
こだわりの食体験
箱根の奥座敷、強羅の森の中に佇む宿「円かの杜」。宿に足を一歩踏み入れると、清々しい木の香りに包まれる。館内のいたるところに神代檜や神代欅といった貴重な古木をふんだんに使用。飛騨の匠による木製家具が設えられ、全館すべて畳敷きと安らいだ空気で満たされている。

癒しの時間に欠かせない温泉だが、円かの杜では敷地内に2本の自家源泉が湧き出ている。森に包みこまれる感覚に浸れる大浴場は、硫酸塩泉に火山性の温泉が混合して湧き出した潤いに満ちた湯。一方、客室すべてに設えられている個室露天風呂には、太古の昔に地中に封じ込められた海水が湧き出した美肌の湯。個性の異なる湯に浸かり、寛ぐ時間はこの宿の醍醐味。そして館内にある秘密基地のようなバーで、三角クラフトコーラを使ったカクテル・モクテルを愉しむ時間も格別だ。

温泉とともに宿の愉しみといえば食事。カウンター割烹「割烹むげん」では、箱根をはじめ、日本各地から届く旬の食材を目の前で調理。特筆すべきは水素コンロを導入していること。水素コンロは高温で蒸し焼きできるため、食材のみずみずしさを保ったまま、旨みを最大限に引き出せる利点がある。しかも二酸化炭素を排出しないため環境にもやさしいという。新しい取り組みに挑戦することで進化し続け、特別な食体験を提供してくれる宿といえるだろう。
湯上がりや食後に、バーで愉しむ
三角クラフトコーラのカクテル&モクテル

蔵バー「こだま」では三角クラフトコーラとコラボレーションした特製カクテルとモクテルが期間限定で愉しめる予定だ。
「Cheeky Monkey」はラムをベースにバナナリキュールを合わせたカクテル。トロピカルな風味の中に三角クラフトコーラのスパイスの香りが広がり、コクのある飲み応えだ。「Spicy Chick」はチョコレートベースのモクテル。酸味と柑橘のニュアンスのある三角クラフトコーラとチョコレートは好相性。さらに隠し味に焦がし醤油を加えることで、キャラメルのような風味に変化する。

バーテンダーの坂岬さんは、「三角クラフトコーラは香りが複雑でふくよか。後味に醤油の旨みを感じられるところが他にはない個性だと思います。他の素材と合わせた時には旨みが相乗しあって、厚みのある味わいになります」と三角クラフトコーラの感想を語った。
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三角クラフトコーラは料理の隠し味にも。
料理とのペアリングで愉しむ

三角クラフトコーラは料理の隠し味にも。今回、円かの杜 総料理長の柴尾良太さんが三角クラフトコーラを使った串カツをイメージしたという「サカエヤの近江牛のカツ」を考案してくれた。
近江牛の名精肉店「サカエヤ」の牛肉をつかったカツの特製ソースにコーラを使用。黒米と白米をコーラと一緒に炊いてから、醤油、酢、フルーツなどと合わせ、さらに仕上げにも「三角クラフトコーラ」で香り付け。甘み、酸味、スパイスの香りが渾然一体となったソースはカツとの相性抜群だ。

「普段、近江牛は塩で食べてもらうことがほとんど。初めてコーラを料理に使いましたが、コーラは料理の味付けにも合うんだという発見がありました。ローストビーフのソースはもちろん、デザートにも合いそうですね。黒蜜代わりにコーラ風味の蜜をアイスクリームやわらび餅にかけるのもいいかもしれません」
そしてペアリングカクテルには「ミカド・コリンズ」。緑茶が香るジンをベースに三角クラフトコーラやすだちを加えたカクテル。スッキリとした酸味と旨みが酸味のあるソースとマッチして、料理の味を引き立たせてくれる。

特別公開!円かの杜オリジナル、
三角クラフトコーラでアレンジした
カクテル&モクテルレシピ
〈ミカド・ブラッディ・メアリー〉

トマトジュースを使った定番カクテル、ブラッディ・メアリー。スパイス感溢れる三角クラフトコーラを入れることで味と香りに一体感が生まれ、さらに「ヤマサこいくち醤油」の塩気と旨みによってまろやかな風味に。タバスコを効かせるなど、アレンジも自由自在。
【カクテルレシピ】
(材料)
三角クラフトコーラ 10ml
ウォッカ 20ml
トマトジュース 100ml
ヤマサこいくち醤油 3ml
ライムジュース 10ml
ブラックペッパー、塩、タバスコ、ライムのスライス お好みで
(つくり方)
①ウォッカとトマトジュース、三角クラフトコーラ、ヤマサこいくち醤油、ライムジュースを混ぜる
②お好みでブラックペッパー、塩、タバスコ、ライムのスライスを加える
※グラスの縁をライムジュースで湿らせて、塩をつけるスノースタイルにして供するのもおすすめ
〈ミカド・ホットサイダー〉

アメリカやカナダで冬の風物詩として親しまれるホットサイダー。通常はリンゴジュースとシナモンスティックやクローブなどのホールスパイスを煮出してつくるが、三角クラフトコーラを使うだけで手軽に完成。生クリームやバターをのせてリッチな味わいを愉しむのもおすすめ。
【モクテルレシピ】
(材料)
三角クラフトコーラ 20ml
100%リンゴジュース 200ml
リンゴ(オレンジでも) 適宜
スパイス(クローブやシナモン、スターアニスなど) お好みで
ショウガや生クリーム(無糖)、バター お好みで
(つくり方)
①リンゴジュースとスライスしたリンゴを、リンゴが軟らかくなるまで鍋で温める
②仕上げに三角クラフトコーラを加えて混ぜる
③お好みで、スパイスやショウガのスライス、泡立てた生クリーム(無糖)、バターなどをのせるのもおすすめ
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往時の『ミカドソース』のレシピを受け継ぎ、現代に昇華した三角クラフトコーラ。もっともベーシックな愉しみ方は、炭酸水で5倍に割るスタイル(三角クラフトコーラ1に対して、炭酸水4が目安)。その芳醇なスパイスと奥行きある甘みは、カクテルやモクテルのベースとしても活躍し、和・洋・中と幅広い料理とのペアリングを叶える。2026年2月18日には、甘酒の優しい甘みと瑞々しいアロエのハーモニーで心安らぐ味わいの『三角 ホワイトコーラ』も新登場予定。
≫公式サイトはこちら
問い合わせ先|ヤマサ醤油 お客様相談室 0120-803-121
円かの杜
住所|神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320−862
Tel|0460-82-4100
料金|1泊2食付4万3000円~(税・サ込)
https://gorahanaougi.com/madokanomori/
text: Rie Ochi photo: Maiko Fukui



































