HOTEL

京都《THE THOUSAND KYOTO》
京の美を五感で愉しむ心地よい滞在

2024.10.11 PR
京都《THE THOUSAND KYOTO》<br>京の美を五感で愉しむ心地よい滞在

京都駅前にありながら、安らぎに満たされる“美”が随所にちりばめられた「ザ・サウザンド京都」。自然に包まれ、アートに触れて感性を研ぎ澄ませる至福のアーバンリゾートがここにある。

line

自然と個性豊かなアートに心が潤う

館内には滞在を彩るアートも。ボールペンの繊細かつ力強いタッチを愉しむ、椛田ちひろ氏『Dark river, Kamogawa』

京都駅のすぐ東隣に佇む「ザ・サウザンド京都」。この上なく利便性の高いロケーションを誇りながらも、館内に一歩入れば心地よい静けさと安らぎに包まれる。

ハーモニースイート

空間デザインのコンセプトは「コンフォート・ミニマリズム」。抑えた色彩や家具類など洗練を極めたインテリアのほか、スイートルームを中心に時間を忘れるほどのリラックス感をもたらす仕掛けが。

穏やかなトーンでまとめられたリビングルームとゆったりとしたテラスの緑が美しく調和する「ガーデン・スイート」。独立したベッドルームも、ミニマルかつ洗練されたしつらえで心ゆくまで寛げる

たとえば「ガーデン・スイート」。窓の外には広々としたウッドデッキのテラスが設けられ、緑の木々が風に揺れる。街中にいながら自然を身近に感じられ、心が潤っていくようだ。

畑の“瞬”を味わうカウンター席のコース「Plant Forward Kitchen(プラントフォワード キッチン)」。金・土・日曜限定、3日前までに要予約

京都の地で育まれた美味を体感するなら、イタリア料理「SCALAE」へ。ライブ感あるカウンター席で、地元農家直送の旬野菜を主役にしたコース「Plant Forward Kitchen(プラントフォワードキッチン)」が味わえる。「地元の恵みを享受するだけでなく、大切に育んでいきたい」 という思いから、ホテルスタッフが西賀茂などの生産者と協働し、土づくりから収穫まで携わる「援農」を実践。皿の上で表現されるのは、“旬”よりさらに短い、いわば“瞬”を切り取った畑のストーリー。野菜を軸にしつつ、乳製品やジビエのフォンなどを脇役として寄り添わせ、奥行きある風味やコクを与える芝原健太シェフの手腕も鮮やかだ。さらに、岩田渉シェフソムリエ監修のワインペアリングも用意。週末・10席限定の特別なコースに、期待が高まる。

8月に供された賀茂トマトのひと皿は、シェーブルチーズのムースを忍ばせてカプレーゼ仕立てに。果実味豊かなトスカーナのロゼが好相性

館内でさりげない存在感を放つアートも魅力。その作品数は全部で300点以上。ステイを通して、アートに触れるチャンスは数多い。中でも必見なのが、プロジェクションマッピング。ホテルのシンボルであるロビーの大階段を舞台に、京都の自然から着想した作品『KYOTO+1024(キョウトイチゼロニイヨン)』が映し出される。大階段のスケール感を見事に生かした幻想的なデジタルアートに、しばし目と心を奪われるだろう。パブリックエリア各所のほか、スタンダードなスーペリア・ツインをはじめとする客室にもアートが配される。ゆるりと寛ぎながら個性豊かな作品の数々を鑑賞し、非日常の美を堪能したい。

line

ロビーの大階段では、デジタルアートが訪れた人の目を楽しませる。インタラクティブなプロジェクションマッピング「KYOTO+1024(キョウトイチゼロニイヨン)」は、毎日18:00~23:00上映
週末限定で、移動式のスタンディングバー「SAKE BAR」がオープン。場所は日ごとに変わるので、館内を散策しながら探してみたい。メニューは日によって異なる、ソムリエが厳選した国産酒。風味豊かなビールやワイン、日本酒をぜひ

 

≫公式サイトはこちら

 

THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都)
住所|京都府京都市下京区東塩小路町570
Tel|075-354-1000
客室数|222室
料金|1泊1室朝食付6万8000円~(税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、JCB、Master、VISAほか
IN|15:00 OUT|12:00
アクセス|JR京都駅から東へ徒歩約2分
施設|レストラン、カフェ、バー、宴会場、チャペル、ウエディングサロン、スパ、フィットネス、美容室、フラワーショップほか

text: Aya Honjo photo: Sadaho Naito
2024年11月号「京都」

京都のオススメ記事

関連するテーマの人気記事