HOTEL

《THE THOUSAND KYOTO》
京都の伝統といまが溶け合う上質な滞在

2025.10.29 PR
《THE THOUSAND KYOTO》<br>京都の伝統といまが溶け合う上質な滞在

交通至便なロケーションのみならず、建築美やアート、美食に至るまでさまざまな魅力に満ちた「ザ・サウザンド京都」。緑に包まれる客室や心が満たされるディナーや朝食など、上質なステイを編集部が実際に体験してきてレポートする。現代的に昇華された、ここならではの京都らしさとは?

line

現代的に昇華された、京都らしさ。

国内外のツーリストが日々行き交う京都の玄関口・京都駅から徒歩約2分。この上ないアクセスのよさを誇る「ザ・サウザンド京都」だが、一歩足を踏み入れれば、心地よい静謐さに包まれる。

非日常へワープするかのような、エントランスとロビー間のアプローチ

アプローチには京町家に特有の「庭」の概念が込められている。まず入り口の「前庭」を通り、「坪庭」の緑を感じながらさらに奥へ。木の格子で囲まれたトンネル状の通路「通り庭」を抜けるとそこには、正面に大階段を構える「中庭」が。そして緑萌える「奥庭」。京都で継承されてきたリズムが、モダンな建築に落とし込まれている。中庭にあたるロビーは、高さ約23m、6階までの吹き抜けが圧巻。木質の格子が客室フロアを覆い、大きな窓から入る自然光に照らされて柔らかな陰影をつくる。

大階段で18:00〜23:00まで上映されるデジタルアート『KYOTO +1024』。河川を表現した「千条の流れ」など、3種類の作品が鑑賞できる。階段を歩くとアートが反応してくれる

京都の神社仏閣をイメージした、どこか厳かでドラマチックな表情の大階段が、日が落ちればアートの舞台に。作品は、京都の自然から着想した「インタラクティブアート×プロジェクションマッピング」。京都を流れる河川や、穏やかな雲と風の移ろいなどを表現した3つのタイトルで構成される。人の動きに呼応して変化する仕掛けを通して、自分がアートの一部になるような体験も。デジタルと風土が融合した幻想的な作品に引き込まれ、見飽きることがない。この規模の大空間があってこその楽しい試みだ。

line

心地よい緑に包まれる客室

「ガーデン・スイート」は、リビングとベッドルームからなる室内56㎡に加え、89㎡とホテル随一の広さを誇るテラスが

客室は幅広い層のゲストやシーンに寄り添う多彩なタイプを展開する。たとえば「ガーデン・スイート」。緑豊かなガーデンテラスを備え、まるで郊外に佇む邸宅のよう。すがすがしい空気感のテラスで過ごしていると、駅のすぐ近くという立地をしばし忘れてしまう。

季節ごとに表情を変えていく、多様な木々に包まれるガーデンテラス。光と風、緑を感じながら寛ぎたい
シンプルモダンな「ハーモニー・スイート・ツイン」。自然光が柔らかく差し込み、心地よい時間が流れる。室内でスパトリートメントの施術も可能

「ハーモニー・スイート」なら、スタイリッシュなリビング&ベッドルームから坪庭を、バスルームからは庭園を眺めて季節を感じ取ることができる。

同客室のバスルームでは、浴槽からもシャワールームからも庭の緑が眺められる

line

心が満たされるディナーと朝食

ソムリエ厳選のワインに舌鼓を打つ夕食
国内外のコンクールで数々の受賞歴をもつ岩田渉シェフソムリエ。ワインリストやペアリングを監修し、精鋭揃いのソムリエチームを率いる

イタリア料理「SCALAE」でのディナーに花を添えるのがワイン。世界で注目される岩田渉シェフソムリエが厳選した、料理と共鳴するペアリングの妙を満喫しよう。

選べるメインの朝食で、すがすがしい目覚めを
イタリア料理「SCALAE」の朝食はハーフビュッフェで
「THE THOUSAND STYLE ONIGIRI」は「たまご」や「サーモン・いくら」など、滞在中に全種試したい
ベジタリアン対応のアボカドトーストなどのメインも楽しみ

翌朝の楽しみ、朝食はSCALAEでのハーフビュッフェに加えて、日本料理「KIZAHASHI」での京食材ふんだんな和朝食も。各所で上質さに触れるステイに心が満たされるだろう。

京の建築美や香りを愉しむ

館内めぐりで、京の建築美に出合う
吹き抜け空間を囲む格子。あえて粗密を混在させ、柔らかな印象に。昼は自然光が陰影をつくり、夜は内側の客室フロアからほのかに光が漏れる
旅の余韻を自宅で愉しむ
アロマフレグランス

ホテルのイメージに合わせて檜やペパーミントなどを調合したアロマ「リードディフューザー -SEN-」(8400円)を販売。館内の心安らぐ香りを自宅でも

line

 


≫公式サイトはこちら

 

THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都)
住所|京都府京都市下京区東塩小路町570
Tel|075-354-1000 客室数|222室
料金|1泊1室朝食付6万3200円~(税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、JCB、Master、VISAほか
IN|15:00
OUT|12:00
アクセス|JR京都駅から東へ徒歩約2分
施設|レストラン、カフェ、バー、宴会場、チャペル、ウェディングサロン、スパ、フィットネス、美容室、フラワーショップなど

text: Aya Honjo photo: Sadaho Naito
ニッポンの一流ホテル・リゾート&名宿 2025-2026

京都のオススメ記事

関連するテーマの人気記事