一度は訪れたい、日本の秘湯18選
|温泉のエキスパート・石井宏子のすすめ①
温泉ほど地球のエネルギーを身ひとつで受け止められる場所はほかにない。地球と対話するような温泉や、自然パワーを取り込める温泉に出合うべく、温泉ビューティ研究家・石井宏子さんが厳選する秘湯をご紹介!
監修・文=石井宏子(いしい ひろこ)
温泉ビューティ研究家・旅行作家。年間200日、国内外の温泉と地球を感じる場所を旅して取材執筆し、温泉・自然・食で美しくなる旅を研究。国際中医師、杏林大学講師(温泉療養学)、日本温泉気候物理医学会会員。
水景とひとつになる秘湯
水は命の源だ。水の惑星と呼ばれる地球は70%が水に覆われている。人は癒しを求めて水辺へと向かう。海や川、沼など、美しい水景に手が届きそうな温泉は、深いリラクゼーションへと誘い、ストレスを緩和してくれる。
01|山人 -oga-(秋田)

ジオパークの海景と色が変化する濃厚温泉
最果て感が半端ない男鹿半島の秘境オーベルジュ。深海から隆起した鵜ノ崎海岸は潮の満ち引きでまったく違う表情を見せる。刻々と色が変化する神秘の湯は、塩も硫黄も濃厚なパワフル温泉。じんじんぐるぐると血行がよくなって、汗が噴き出してくる。
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02|平内海中温泉(鹿児島)

海とひとつになる露天風呂
まるで海のような屋久島の「平内海中温泉」に入れるのは、引き潮の約2時間だけ。それ以外は海の中に沈む。波打ち際の岩礁から湧く熱い湯に海水が混ざり、ちょうどよい湯加減に。
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03|大歩危祖谷温泉郷 ホテル祖谷温泉(徳島)

ケーブルカーで渓谷のあわとろ温泉へ
日本三大秘境のひとつ、祖谷渓の温泉へは、専用のケーブルカーで急勾配を約170m谷底へ下る。温泉に浸かれば、とろとろの感触と肌にまとう微細な泡に包まれる。天然記念物の含礫片岩が切り立つダイナミックな渓谷を眺めたい。
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04|奥那須温泉 大丸温泉旅館(栃木)

川そのものが温泉の露天風呂
茶臼岳の懐にひっそりと湧く秘湯。とめどなく自然湧出する源泉が川となってザーザー流れる場所をせき止めた天然の露天風呂に。
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05|大牧温泉 大牧温泉観光旅館(富山)

船でしか行けない温泉で静寂に浸る
庄川峡の深緑色の水面を、遊覧船でゆく秘湯。船でしかたどり着けない秘境で、湯の温もりをしみじみと感じながら、のんびりと過ごせる。
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06|明礬温泉 別府温泉保養ランド(大分)

高濃度の泥湯でととのう
「紺屋地獄」は鉱泥源泉の沼にそのまま入れるミラクルな場所。植物由来の腐植粘土のフミン質と硫黄成分をたっぷり含有している。
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みどりを身体で浴びる秘湯まとめ
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text: Hiroko Ishii
2026年8月号「海へ 山へ」
































