FOOD

冬はこの宿にこの旬を食べに行きたい!
カニ編

2019.12.2
<b>冬はこの宿にこの旬を食べに行きたい!</br>カニ編</b>

南北に続く、春夏秋冬がある日本。それぞれの土地や季節によって、美味しい食材も異なります。そこで今回は、冬の味覚、カニを堪能できる3つの宿をご紹介。

極上の松葉ガニを心ゆくまで堪能せよ
【茶六別館】

コッペガニ(松葉ガニのメス)の濃厚な内子と外子カニ身

京都・宮津市に建つ茶六別館は、四季折々の丹後の美味を満喫できる日本旅館だ。冬は宮津からひと山越えた、丹後半島で獲れる間人ガニ(松葉ガニ)を使ったさまざまな料理が味わえる。刺身や焼きガニ、カニすき、カニ雑炊……と、まさにカニ三昧! この宿でしか食べられない冬の贅沢を愉しめる。

網代天井に下地窓がある茶室風の玄関。クヌギの丸太に明かりをしつらえ、上がり口には風格ある石。館内には、大ぶりの石を配した中庭や趣のある渡り廊下も

茶六別館
住所:京都府宮津市島崎2039-4
Tel:0772-22-2177
E-mail:charoku@charoku.com
客室数:11室
料金:1泊2食付1万9000〜5万7000円(税別)
カード:AMEX、DINERS、JCB、MASTER、VISA
IN:14:30 OUT:10:30
夕食:会席料理(部屋または食事処) 朝食:和食(食事処)
温泉:宮津温泉(含硫黄ナトリウム塩化物泉/源泉掛け流しではない/加温あり/加水あり/神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復など)
風呂:大浴場・露天男女別各1(6:00〜9:00、12:00〜23:00、温泉)、部屋風呂11
アクセス:車/京都縦貫自動車道宮津天橋立ICから約5分 電車/京都丹後鉄道宮津駅から徒歩10分。
京都丹後鉄道宮津駅もしくは天橋立駅まで送迎可(14:30〜18:00)
館内施設:食事処、宴会場、売店
Wi-Fi:あり
www.charoku.com

厳選ワインと丹後の味覚のマリアージュ
【ワインとお宿 千歳 chitose】

日本三景のひとつである天橋立のほとりに佇む「ワインとお宿 千歳 chitose」。オーナーの目利きで厳選されたワインと、丹後の食材のマリアージュを愉しめる宿だ。冬は丹後の冬の味覚を代表する、間人(たいざ)ガニを味わえる。オプションでコースに組み込めば、お造りのほか、蒸したり焼いたりと好みの調理法でいただける。

4室ある本館の客室はそれぞれつくりが異なる。写真は3Fの海側に面するスイート。「朱雀」のベッドルーム

ワインとお宿 千歳 chitose
住所:京都府宮津市文殊472
Tel:0772-22-3268
E-mail:chitose@amanohashidate.org
客室数:7室
料金:1泊2食付1万6998円〜(税込)
カード:AMEX、DINERS、JCB、MASTER、VISA、銀聯
IN:15:00 OUT:10:30
夕食:和洋折衷(レストラン) 朝食:和食(レストラン)
温泉:天橋立温泉(含弱放射能・鉄(Ⅲ) ナトリウム-塩化物泉/源泉掛け流しではない/加温あり/加水あり/神経痛、筋肉痛、関節痛など)
風呂:大浴場男女別各2(15:30〜23:30、翌6:30〜9:30)、露天風呂2
アクセス:車/京都縦貫自動車道宮津天橋立ICから約10分 電車/京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩約3分
館内施設:ワインセラー、カフェラウンジ
Wi-Fi:あり
www.amanohashidate.org/chitose

彦根の料亭旅館で近江の美味に舌鼓
【料理旅館やす井】

滋賀県のJR東海道本線・彦根駅からほど近い場所にある、明治2年創業の老舗旅館。歴史を感じさせる立派な門構えと悠然とした暖炉が迎えてくれる。宿のすぐ傍らにある琵琶湖で獲れたばかりの湖魚や近江牛、キノコや山菜をはじめ、冬は越前ガニや伊吹大根、セタシジミを使った料理が堪能できる。

庭園を望む客室「富貴の間」。12.5畳の本間、7.5畳の次の間、踏込からなる。檜風呂付き

料理旅館やす井
住所:滋賀県彦根市安清町13-26
Tel:0749-22-4670
E-mail:info@youtei-yasui.jp
客室数:9室
料金:1泊2食付2万7540円〜(税込)
カード:AMEX、DINERS、JCB、MASTER、VISA
IN:15:00 OUT:11:00
夕食:会席料理(部屋食) 朝食:和食(部屋食)
温泉:なし
風呂:男女別大浴場各2(6:00〜9:00、15:00〜24:00)、露天風呂1、部屋風呂6
アクセス:車/名神高速道路彦根ICから約10分 電車/JR彦根駅から宿送迎車で約3分
館内施設:宴会場、売店
Wi-Fi:あり
www.ryoutei-yasui.jp

その土地の旬の美味を食べに行くために宿を訪れるというのも、四季がある日本ならではの旅の愉しみ方。この冬はそんな〝味の宿〟を満喫するというのはいかがでしょうか。

《冬はこの宿にこの旬を食べに行きたい!》
・カニ編
エビ編
肉編
魚編
野菜・果物編

写真=宮地工
Discover Japan_TRAVEL「味わいの名宿」