INFORMATION

2024年10月オープン
複合商業施設《HAZAAR》
倉庫街が地域交流の拠点へ

2024.11.30
2024年10月オープン<br>複合商業施設《HAZAAR》<br><small>倉庫街が地域交流の拠点へ

農地や倉庫街が広がっていた横浜・羽沢エリアは、新たなライフスタイルの発信地として開発が進む。この街の中核施設として複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」が2024年10月1日(火)にオープンした。

新たに人流や交流を創出する街「HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)」や新たな施設への想いとは?

地域交流の拠点へ
倉庫街が生まれ変わる!

HAZAWA VALLEYの全景

横浜駅の北西約3.5㎞、農地や倉庫街が広がっていた横浜・羽沢エリアは、新たなライフスタイルの発信地・HAZAWA VALLEYとして開発が進む。

相鉄線「羽沢横浜国大駅」の開業をきっかけにポテンシャルが高い駅前周辺の新しいまちづくりが計画され、1960年代から横浜の物流拠点の1つであった羽沢エリアで倉庫の管理・運営を行っている寺田倉庫株式会社が倉庫拠点を構えていた一帯が駅用地となり、新たに人流や交流を創出する街として生まれ変わろうとしている。

約16,000㎡の広大な敷地には、駅、住宅、商業施設、医療機関、認可保育園など生活利便性に優れた多様な機能が集積する場所に。
働き方や暮らし方が大きく変わるニューノーマル時代に、住みたい街をゼロから考え、時代の流れを敏感にキャッチする「都会性」と、自然と共生する羽沢エリアならではのゆったりとした「暮らしの環境」の共存を目指し再開発を行っていく。

進化する街の中核施設とは?

HAZAAR内に設置されてる屋外庭園

住みやすい街を目指し、その中でも進化するこの街の中核施設として開業したのが、駅前広場のプロムナードやマンションなどが一体となった複合商業施設「HAZAAR」。

認可保育園や医療機関など多様な機能を有し、住民の暮らしに寄り添う。4フロアから構成され、横浜国立大学と連携した産学民連携施設などをオープン、2025年以降にはスーパーマーケットなどのオープンも予定している。

HAZAARの外観

今後は羽沢エリアに長年暮らす方々や新たに住まう方々との協力のもと、地域交流の場やシビックプライドを醸成する機会を生み出すことで街の賑わいの創出を目指す。多様な人や情報が集まり、新しいことを発信していく拠点を目指して変わり続ける羽沢エリアに注目だ。

line

HAZAAR (ハザール)
住所|神奈川県横浜市神奈川区羽沢南2-44-7
営業時間|10:00~20:00 ※一部時間外営業店舗あり
休館日|年末年始、全施設点検日(年2回予定) ※入居テナントは順次オープン予定

text: Discover Japan
Discover Japan 2024年12月号「米と魚」

神奈川のオススメ記事

関連するテーマの人気記事