《Sghr Recycle×Discover Japan企画展》
色変化が織りなすガラスの新たな魅力を知る
今年創業90周年を迎えたSghr スガハラこと「菅原工芸硝子」。100周年に向けた新プロジェクト「Sghr Recycle」は、さまざまな色のガラスくずを混ぜ合わせたリサイクルガラスのうつわで、つくるごとに色が変わる偶然の出合いが楽しめる。
渋谷パルコ1階「Discover Japan Lab.」では、2022年8月22日(月)~9月2日(金)にかけて、「Sghr Recycle」製品が並ぶ企画展を開催。公式オンラインショップでは8月22日(月)11:00より順次販売開始予定です。
Sghr スガハラ
千葉県九十九里で手づくりのガラス製品を生み出し続ける老舗ガラスメーカー。「普段の生活を豊かにするモノづくり」をテーマに、多種多様な製品を優れた技術をもつ職人たちが一つひとつ丁寧に製作している。
地球とつながる
天然資源を守るプロジェクト
2022年に前身の創業から90周年を迎えた「Sghr 菅原工芸硝子」。迎える100周年に向けて、「つながる」をテーマにさまざまな活動に取り組んできた。つくり手と使い手のつながり、人々の暮らしとのつながり、そしてSghrスガハラの活動の大前提となる、地球とのつながり。
天然資源から生まれるガラスを扱う企業として、資源を大切にしていく活動を実施。2017年、天然資源がゆえに生まれてしまうデメリットを再生させるプロジェクト「Sghr Rework」をはじめた。そして、その活動をさらに加速させるべく、今回新たなプロジェクト「Sghr Recycle」がスタート。
ガラスは実は再利用性の高い素材であり、Sghrでは製造過程で出る大部分の「ガラスくず」を元々再利用してきた。しかしながら、それでも色が混ざったり不純物が含まれたガラスは、年間200トンも廃棄されてきた。本プロジェクトでは、そういったガラスが持つ特性を生かしながら、Sghrスガハラらしいガラスのうつわを生み出していく。
つくるごとに色が変わる
”偶然の色”と出合う
Sghrスガハラといえばシンプルで使いやすいデザイン。新ライン「Sghr Recycle」にもそのこだわりは引き継がれ、人々の暮らしの中にさりげなくフィットして永く活躍する逸品となっている。
そして「Sghr Recycle」の最大の特徴は、「つくるごとに色が変わる」という点だ。さまざまな色のガラスくずと混ぜ合わせて溶かしていくため、職人もどんな色になるか想像ができない。そんな偶然の色をまとったうつわは、運命的な出合いを感じさせてくれる。
いままでのリサイクルガラスとは異なる「Sghr Recycle」。新たな表情を楽しんでみてはいかがだろうか。
製造工程
Sghr Recycle×Discover Japan企画展
会期|2022年8月22日(月)~9月2日(金)
会場|Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F
Tel|03-6455-2380
営業時間|11:00 ~ 20:00 ※時短営業中
定休日|不定休
※最新情報は、公式Instagram(@discoverjapan_lab)などで随時紹介しています。ぜひチェックしてみてください!