寅年に使いたい茶碗と箸で、清らかに新年をスタート!
大黒屋×渋草柳造窯「茶碗・箸・箸置きのギフトセット」
年のはじまりは、お清めや運気アップの願いを込めて、身のまわりのものを新調しませんか? 全国津々浦々の“よいモノ”を知るDiscover Japan編集部がおすすめする1月のギフトボックスは、今年の干支・寅をイメージした「渋草柳造窯(しぶくさりゅうぞうがま)」のオリジナル茶碗と箸置き、そして江戸木箸専門店「大黒屋」の木箸のセットです。
今年の干支・寅をイメージした
Discover Japanオリジナル茶碗&箸置き
日本ではお清めや運気アップの願いを込めて、年のはじめに身のまわりのものを新調する習慣がある。食事に使う道具である茶碗や箸は、食べるものに困らない意味をもつ縁起物であるため、特に新しくしたい日用品だ。
1841年、江戸末期に尾張からろくろ師、九谷から絵付師を招き高山の渋草(現岡本町)で御用窯として開窯した渋草焼。「渋草柳造窯」は、現在では2窯のみが残る渋草焼の伝統ある窯元だ。多くの窯元が特定の柄や作風を形式や様式として継承する中、「伝承は衰退、伝統は革新の連続」をモットーとして、各代ごとにアップデートしたものづくりをしている。
そんな渋草柳造窯でつくられた寅の黄色をアクセントにした茶碗と箸置きは、Discover Japanが特別注文した限定品。主張しすぎない配色で、和食器だけでなくどんな食器とも合わせやすい。口に触れるものは安全なものを選びたいという想いから、ベースには無農薬有機栽培の稲わらでつくられた白の釉薬を採用。茶碗は裏面を削ぎ落とすことで、滑りにくく手馴染みも抜群だ。
使い勝手を極めた
一生ものとなり得る一膳
東京・東向島で「江戸木箸」を製造・販売する「大黒屋」。木箸職人の竹田勝彦さんが手掛ける箸は、一生ものとなり得る一膳だ。大黒屋の箸を持つ人のみぞ実感できる、銘木ならではの木肌のつや、心地いい重み、箸同士が触れて発した澄んだ音。頭から喰い先まで、まっすぐ一直線に砥がれたフォルムに、使い勝手を極めた美しさが凝縮されている。
多くの文化人が愛用し、料亭などでも扱われているという大黒屋の箸は、手や指にしっくり馴染むだけでなく、愛用者の中には「料理の味を変える」という人も。
茶碗、箸置き、箸。毎日使うものだからこそ、いいものを揃え、新たな気持ちで2022年を愉しもう。
寅年に使いたい茶碗・箸・箸置きのセット
価格|8500円
内容|茶碗、箸置き、五角削り箸 研ぎ出し鉄木
※五角削り箸は中サイズ(赤)と大サイズ(緑)から、お選びいただけます。ボックスは配送イメージです。
※商品の色味や質感は、実物と少し異なる場合があります。
text: Discover Japan photo: Norihito Suzuki
2022年2月号「美味しい魚の基本」