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Discover Japan 3月号
「第2の地元のつくり方」

2022.2.4
Discover Japan 3月号<br>「第2の地元のつくり方」

場所を選ばない働き方、暮らし方が急速に普及し、それぞれの価値観に合わせたワーク&ライフスタイルが定着してきています。それに伴い、移住や多拠点、リモートワーク、ワーケーションなど地域との関わり方も多様化しています。

今月号では、地域との新しいつながり方として「第2の地元のつくり方」を紹介。
新たな拠点をもつことでもたらされる豊かさや、そもそも、どのようにして“第2の地元”を選び、つくるのか? 自身のスキルを生かし、拠点拡充を実現させた実践者たちの事例とともに、移住・多拠点生活の魅力をお伝えします。また地域とつながる手法のひとつとして、ワーケーションに使いたいホテル&宿やシェアオフィスなども全国網羅!
これを読んで、あなたにぴったりの第2の地元を見つけませんか?

 

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絆と感性を育む、ふたつめの地元づくり。

巻頭企画では、“第2の地元づくり”を実践している4名のクリエイターたちをフィーチャー。ブランディングエージェンシー「artless Inc.」を率いる川上シュンさんが選んだ、もうひとつの地元は、長野・軽井沢。いままでも自身の感性を磨くために国内外で“地元”を増やしてきた彼が、軽井沢という大自然を選んだ理由とは? 都心と自然との共生が深めた家族との絆について、そしてSDGsに対して実感をもって取り組めるようになったという川上さんが手掛ける仕事の事例も紹介しています。

工芸で、第2の地元を拡充する!

「時間を越えることのできる本質的なものづくり」をテーマに、商品開発、コンサルティング、プロデュースなど、工芸・ものづくりを軸に活躍する「ててて協働組合」共同代表・永田宙郷さん。東京・世田谷を一拠点として、第2の地元に選んだのは、福岡・太宰府でした。もともと全国を飛び回る永田さんですが、 “情報”と“情緒”を得られることが、拠点づくりにおける大きな魅力のひとつだと言います。その上で、第2の地元で仕事をつくるために自身がやるべきこと、いま地方が求めているクリエイティブについてうかがいました。

愛着を深める、多拠点づくり

10年以上前から、すでに東京~広島間を行き来し、多拠点で活動をはじめていた、建築家・谷尻 誠さんと吉田 愛さん率いる「SUPPOSE DESIGN OFFICE」。今回は吉田さんの新しい拠点「鎌倉はなれ」での過ごし方に加え、東京にある拠点の役割、そして多拠点だからこそ生み出されたプロジェクトについても紹介しています。クリエイティブな発想を生み出すために多拠点生活は欠かせないと語るおふたりに、いま気になる拠点を教えてもらいました。

岐阜県美濃市「WASITA MINO」
ワーケーションが第2の地元づくりのヒントになる!?

ワーケーションとは、仕事(Work)と休暇(Vacation)を兼ねた過ごし方。
移住よりも地域と気軽に接点をもつことができ、自分の生き方や地域の在り方を変える可能性を秘めた、新時代の働き方ともいえます。
そのことをより実感させてくれるのが、2021年7月、岐阜県美濃市に誕生した「WASITA MINO」。コンセプトは“まちごとシェアオフィス”!?
美濃和紙の産地として知られ、文化と歴史がいまに伝わるこの町で、第2の拠点づくりのヒントになり得る最新事例をひも解きます。

WASITA MINO/Washi-nary/NIPPONIA 美濃商家町/森林総合教育センター morinos/HAPPA STAND MINO/ニュー柳屋食堂

福井市×Discover Japan
人とつながる、人と育む、福井の暮らし

「全47都道府県幸福度ランキング」において4回連続の総合1位を獲得し〝幸せの街〞として名を馳せる福井は、年々移住者が増加している注目の街。今回の企画では、そんな福井に移住された方たちのリアルな暮らしがわかるインタビューや、福井ならではの食文化などを12ページに渡って徹底的に取材しました。2024年の春には北陸新幹線が福井まで開通する予定。ますます盛り上がること間違いなしです!

 


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