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日々の暮らしに、職人・作家の手仕事を。
《シチュエーション別 贈り物カタログ》
新築・引っ越し祝い【Part 2】

2022.1.12
<small>日々の暮らしに、職人・作家の手仕事を。</small><br><small>《シチュエーション別 贈り物カタログ》</small><br>新築・引っ越し祝い【Part 2】

Discover Japanがおすすめする贈り物をシチュエーション別に紹介。職人の技が光る逸品はきっと喜ばれること間違いなし。Discover Japan Lab.渋谷PARCO店頭、Discover Japan公式オンラインショップで購入できるので、ぜひ参考にしてみてください。

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大黒屋の七角削り箸

美味しいものをより美味しくさせる江戸木箸
大黒屋を代表する七角の箸。職人が指先の感覚だけで削り出していく。七角形の角度は、指に絶妙に収まり、使い心地が抜群。細く繊細な喰い先まで面取りがされているため、どんな料理もつまみやすい。

大黒屋(だいこくや)
東京・東向島に構える「江戸木箸」の店。当主の竹田勝彦さんは、2007年に東京都優秀技能者にも認定されている箸職人。厳選された銘木を素材とした箸のラインアップは、三角〜八角まで約200に及ぶ。

七角削り箸 大
価格|5500円
サイズ|23.5㎝
材質|鉄木

 


 

奥井木工舎の有道杓子

民藝的な佇まいが魅力の暮らしの道具
岐阜県高山市久々野町の有道地区に古くから伝わり、冬の農閑期につくられていた台所道具。材は葉が「朴葉味噌」に使われる殺菌作用のある高級材のホオノキ。丸太からいくつもの道具を使い削り出し、無塗装で仕上げる。

奥井木工舎(おくいもっこうしゃ)
木工職人である奥井京介氏により2010年に高山に設立。動物モチーフの作品や木杓子などを、手にした人がどう使うかをイメージしながら、自宅に併設した工房で丁寧なものづくりを行っている。

有道杓子(うとうしゃくし)
価格|大8250円、小7700円
サイズ|大W90×D300×H451㎜、
小W80×D270×40㎜
材質|ホオノキ
渋谷パルコ「Discover Japan Lab.」にて販売中

アーツクラフトジャパンの
カッティングボード

自然の木がもつ造形から一点物
木のサイズに合わせて幅を決め、有機的で自然なかたちが特徴。木材には国産広葉樹などを用い、仕上げには天然のエゴマ油を使用。それぞれのかたちには日本の森の多様性を伝えるという思いも込められている。

アーツクラフトジャパン
2011年、アートとクラフトを融合した日本らしいものづくりをコンセプトに渡邉主税氏により設立。岐阜県産の山桜など国産広葉樹を主に使用し、飛騨の木工伝統の椅子や小物などを意欲的に手掛ける。

カッティングボード
価格|3740円
サイズ|右/D280×W180×H20㎜、
左/D220×W160×H20㎜
材質|右/イタヤカエデ、
左/梨
※木材はバリエーションによって異なる
 


 

淺野鍛冶屋
ASANOKAJIYA CLASSIC 三徳包丁

使いやすさと切れ味を両立させた究極の一本
主に野菜類をはじめ、どんな素材にも対応する鍛造包丁。日本で昔からある馴染みのかたちで、刀匠の手で生まれた切れ味の鋭さによって根菜や葉ものもサクサク切れる。三層鋼によりさびにくいのもうれしい。

淺野鍛冶屋(あさのかじや)
岐阜県羽島市に工房を構え、日本の伝統「刀鍛治」の技術から生まれた日常使いの包丁を製作。その研ぎ澄まされた切れ味は、食材の繊細な旨みを引き立て、料理の美味しさと美しさをもたらすといわれる。

ASANOKAJIYA CLASSIC 三徳包丁
価格|3万9600円
サイズ|刃渡り約20㎝、柄約13.5㎝
重さ|約150g
材質|白紙鋼、ステンレス(三層鋼)

 


 

三寿ゞ刃物製作所の
積層鍛地 和筋引

世界に1丁、職人による“名入れ”包丁
昭和21年創業、万能包丁としても使える、包丁の文様が美しい積層鍛地シリーズ。ブレードは極限まで薄く研ぎ上げて切れ味に持続性をもたせ、ハンドルは和包丁を代表する水牛八角柄で握りやすさとバランスを両立。

三寿ゞ刃物製作所(みすずはものせいさくしょ)
鍛冶のまち・三木の伝統的な製法を受け継ぐ包丁メーカー。創業より、錆びない特徴をもつステンレスを包丁の材料として使う「よく切れて錆びない包丁」を日本ではじめて製造した歴史をもつ。

Discover Japan Lab.限定で購入した包丁に、職人の手彫りによる「名入れ」ができる!

和筋引:積層鍛地 万能包丁
価格|1万8150円
サイズ|刃長240㎜
材質|AUS10(鋼部分)、水牛八角(柄部分)
 


 

text: Saori Miyamoto, Discover Japan photo: Jun Arata, Norihito Suzuki, Kazuya Hayashi
Discover Japan 2021年12月号「ストーリーのある贈り物」

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