HOTEL

日本の伝統文化を応援!
日本伝統三道スペシャルプログラム連載
【第一回】ザ セレスティンホテルズ
~旅のおもてなし~

2019.10.3 PR
日本の伝統文化を応援!</br>日本伝統三道スペシャルプログラム連載</br><b>【第一回】ザ セレスティンホテルズ</br>~旅のおもてなし~</b>
「ホテル ザ セレスティン京都祇園」のエントランスを抜けると、高さ約6mの吹き抜けロビーがお出迎え

ホテルとひとくちにいってもラグジュアリーなタイプやビジネス向けのホテルなど、さまざまなランクや種類がある。旅行なのかビジネスなのか……その目的でも利用の仕方は変わってくる。いずれにせよどんなホテルでも、スタッフのホスピタリティやサービスが心地良いものなら、そこでの滞在は、癒しはもちろん、インスピレーションや活力も得られる場になるだろう。

京都でほっとひと息
“上質なステイ体験”

「先日『ホテル ザ セレスティン京都祇園』にて、着物姿のスタッフの方が客室まで案内してくれたのですが、客室で京都の一保堂茶舗さんのお茶を淹れてくれたんです。ホテルでは珍しいもてなしですよね。京都に来たなー、とほっとひと息つけましたお茶の種類を選べるのもよかったですよ」

編集部員のひとりが「ホテル ザ セレスティン京都祇園」を利用したときの体験をこう話していた。

「TEA ROOM」をテーマにした「セレスティンデラックス八坂」の宿泊客には、お部屋到着後、京都に本店を構える老舗日本茶専門店・一保堂のお抹茶を点てて提供してくれる

「そして夕方ホテルのバーに行ったら、ちょっと気が早くてオープン10分前だったので、いったん地下のロビーに案内されました。ちゃんと連絡がいきわたっていたようで、ちょうど10分経ったころに別のスタッフの方が呼びに来てくれてエレベーターへ。上がったところでまた別のスタッフの方が待っていて、バーまで案内してくれました。こういったもてなしや連携って、印象に残りますよね」

同じ金額を出して同じ都市に宿泊するなら、“上質なステイ体験”が得られるホテルがいい。そう考えるのがユーザーの共通認識だろう。その定義は人それぞれで数値化することは難しいが、上記の経験が編集員にとって心地がよかったことには間違いない。こういったもてなしのあるホテルには、どのようなコンセプトや理念があるのだろう?銀座、東京芝、京都祇園に3つのセレスティンホテルを運営する三井不動産ホテルマネジメント広報ブランド部に話を伺った。

「『居心地がいいな』と感じられる
おもてなしを心がけています」

「ご利用いただき、ありがとうございました。こういったお声をいただくのは本当に嬉しいことです。我々ザ セレスティンホテルズのブランドコンセプトには『Local Experience』、『Private Style』、 『Personalized Hospitality』という3つがあり、お客さまひとりひとりに『居心地がいいな』と感じていただけるおもてなしを心がけています。マニュアルがあるわけではありませんが、現場スタッフの自発的な気持ちで、お待たせしてしまっているお客さまをバーまでご案内したいと判断したのだと思います」

ザ セレスティンホテルズがブランドコンセプトに掲げる3つのうちの「Local Experience」とは、立地の歴史や背景の面白さに重点を置くということ。「ホテル ザ セレスティン銀座」は、もともと銀座のランドマークとして知られていた日航ホテルの跡地にあり、見番通りの路地から国会議事堂へと続く“出世街道”に面している。験を担ぐビジネスパーソンにとっても面白い立地といえるだろう。「ホテル ザ セレスティン東京芝」はというと、薩摩藩邸跡地。明治維新の立役者たちが活躍した地であり、屋敷跡の石碑も残る。「ホテル ザ セレスティン京都祇園」は、日本最古の禅寺である「建仁寺」の目の前に佇む。八坂神社をはじめ、清水寺、高台寺といった名所が徒歩圏内にあり、京都観光の拠点として申し分ない。

賑やかな銀座の街にありながら、エントランスの重厚な扉を開けると自分の家に帰ってきたかのようにホッとひと息できる「ホテル ザ セレスティン銀座」。全104室ある客室は落ち着いたグリーンを基調としたインテリアで、旅やビジネスの疲れを癒してくれる。最上階には青山や麻布十番などでグルメの舌をうならせてきた「GINZA CASITA」がある
薩摩藩ゆかりの地に佇む「ホテル ザ セレスティン東京芝」。インテリアには薩摩切子や大島紬をモチーフにしたデザインが随所に散りばめられている。開放的なパティオを併設する14階のラウンジは、24時間使用可能。カフェメニューは無料で、リビングルームとして気兼ねなく過ごせる。リラクゼーションスパもあり、都内にいながらリゾートのようなステイが楽しめるのが嬉しい
ツインベッドルームを中心とした157室を用意する「ホテル ザ セレスティン京都祇園」。東山を一望できるもっとも広い客室「セレスティンデラックス東山」や「TEA ROOM」をテーマにした「セレスティンデラックス八坂」など、京都らしさを楽しめるコンセプトルームも充実している。アメニティにはフランス発祥で茶道をコンセプトにした「THEMAE」のアメニティを全室に用意

“隠れ家”のような
クローズドな雰囲気と規模感

そして2つ目の「Private Style」。こちらは、客室を100〜200室におさえ、ゲストにとって“隠れ家”のようなクローズドな雰囲気や規模感を大切にしたいという思いが込められる。そのため、あえてウエディングの施設などは採用せず、館内は宿泊ゲストのみの利用を前提に構成されている。

3つ目の「Personalized Hospitality」は、まさにこの規模感だからこそできるおもてなし。「例えば、万が一チェックイン時にお待たせしてしまうなど不手際があったとしても、レストランを利用していただいたときにレストランスタッフと連携していれば、『先ほどのチェックインでは失礼いたしました』と、フォローさせていただくこともできます。ひとりひとりのお客さまのお気持ちに沿ったサービスを心掛けています」

立地、雰囲気、おもてなし、そのすべてを備えてこそのセレスティンブランド。なるほど、このコンセプトが現場の隅々にまで息づいているからこそ、冒頭の“上質なステイ体験”の実現につながるのだろう。

日本の伝統文化の未来を応援!
3館でスペシャルプログラムを展開

そんなザ セレスティンホテルズでは、ゲストのステイ体験をより豊かなものにするために、3館を通して日本伝統三道をテーマとしたスペシャルプログラムを展開する。「ホテル ザ セレスティン銀座」では華道、 「ホテル ザ セレスティン東京芝」では茶道、「ホテル ザ セレスティン京都祇園」では書道。それぞれの伝統文化の未来を担う若手作家に活躍の場を提供しながら、ザ セレスティンホテルズにしかできない「おもてなし」を追求したいと語る。

「銀座では出世街道沿いという立地から着想を得て、若手華道家の方に『上昇の気』をテーマにした作品を制作していただきます(2019年10月5日~2019年11月30日/1階ロビーにて)。東京芝では、これまでも茶の産地として有名な鹿児島のかごしま茶をご提供するなどして参りましたが、茶道の裏千家の青年部による野点やトークショーも予定しています(2019年11月8日/開催時間: 茶道体験11:00~13:00、トークショー20:00~21:00/カフェ&バーラウンジ セレクロワ)。そして京都祇園では、書家の武田双雲さんに書を認めていただき館内に展示します(2019年10月26日~/ロビーにて)。我々のホテルの特徴として、銀座にご宿泊いただいたお客さまが京都祇園も利用していただくというケースも多いのですが、それぞれの土地ならではの経験を楽しんでもらいつつ、共通したおもてなしの心を感じていただけるように。日本の伝統文化を通じて、一過性ではないおもてなしの心を表現していきたいと考えています」

「ホテル ザ セレスティン銀座」14階に位置する「GINAZA CASITA」内のバー。銀座の夜景を見ながら深夜26:00までバータイムを堪能できる(日曜・祝日は24:00まで)
ラウンジチェアでゆっくりと寛げる「ホテル ザ セレスティン東京芝」のバー。芝で造られる日本酒や鹿児島の芋焼酎などゆかりの酒を用意
「ホテル ザ セレスティン京都祇園」の「BAR近江栄」。約100年に渡って祇園で愛され続ける日本料理「八坂圓堂」が手掛ける

「ザ セレスティンホテルズ×日本伝統三道」における各ホテルの詳細な取り組みについては、第二回で紹介。伝統文化の担い手とザ セレスティンホテルズがタッグを組むことによってどのような相乗効果が生まれるか、またホテルのおもてなしがどのように深まっていくのか、注目していきたい。

(第二回は、11月上旬更新予定)

ホテル ザ セレスティン銀座
住所:東京都港区芝3−23-1
Tel:03−5441−4111
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
詳細はこちら

ホテル ザ セレスティン東京芝
住所:東京都港区芝3−23-1" target="_blank">東京都港区芝3−23-1
Tel: 03−5441−4111
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
詳細はこちら

ホテル ザ セレスティン京都祇園
住所:京都府京都市東山区 八坂通東大路西入ル小松町572
Tel:075-532-3111
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
詳細はこちら

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文=山本章子

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