花べっぷ、三朝館…
ワーケーションで働きながらととのう。
《いま行きたい温泉2022》
温泉大国・ニッポンには、魅力的な温泉が盛りだくさん。長年地域で愛されてきた老舗旅館から、この冬誕生する注目の宿まで、いま行きたい温泉をシチュエーション別に紹介します！今回は、仕事をしながら温泉で気分転換！心身ともに癒してくれる2つの宿をご案内。
大分県・別府温泉
好アクセスと広々空間が
ビジネスにうってつけ
「–竹と椿のお宿– 花べっぷ」
温泉湧出量日本一の大分県・別府温泉。市内各地に湯煙が立ち上る光景は、別府ならでは。「花べっぷ」は、交通の拠点となる別府駅から徒歩6分という好立地で、ビジネスにも観光にも最適だ。別府の伝統工芸である竹細工を贅沢に使用したしつらえや、料理長が厳選した大分県産食材の料理など、随所で大分を堪能することができる。枕は9種類から好きなものを選択できるという、細やかなおもてなしもうれしい。
温泉Data
泉質｜ナトリウム-炭酸水素塩泉
泉温｜57.4℃ 加温｜あり
加水｜あり かけ流し｜〇
適応症｜神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
風呂｜大浴場内湯男女各1、露天風呂男女各1、ミストサウナ1（女性のみ）、貸切風呂1
–竹と椿のお宿– 花べっぷ
住所｜大分県別府市上田の湯町16-50
Tel｜0977-22-0049
料金｜1泊2食付1万9250円〜（税・サ込、入湯税別）
客室数｜30室
施設｜食事処、大浴場、サウナ（女性のみ）、スパ、ショップ
www.hanabeppu.jp
鳥取県・三朝温泉
3度朝を迎えると元気になる！？
仕事利用可な湯治宿
「三朝館」
鳥取県・三朝（みささ）温泉は世界屈指の高濃度のラジウム温泉で、新陳代謝促進や神経痛に効果があるといわれる。一説によると「三つ目の朝を迎えるころには病が消える」ことから、三朝と呼ばれるように。「三朝館」では入浴に加え、飲泉による内側からの湯治もできる。茶室や喫茶店、日本庭園もあるので仕事中の気分転換にも。夜には松葉がに（冬季のみ）、鳥取和牛など鳥取のブランド食材が堪能でき、心身ともに寛げる。
温泉Data
泉質｜含放射能／ナトリウム-塩化物泉
泉温｜60.0℃ 加温｜なし
加水｜あり かけ流し｜〇
適応症｜リウマチ、高血圧、動脈硬化、糖尿病など
風呂｜大浴場内湯男女各1、露天風呂男女各1、貸切露天風呂2、足湯1、客室露天風呂8
三朝館（みささかん）
住所｜鳥取県東伯郡三朝町山田174
Tel｜0858-43-0311
料金｜1泊2食付1万9800円〜（税・サ込）
客室数｜81室
施設｜レストラン、ラウンジ、カフェ、宴会場、ギャラリー、大浴場、スパ、ショップ
www.misasakan.co.jp
text: Discover Japan
Discover Japan 2022年2月号「美味しい魚の基本」
