以前は妥協や隠居のようなイメージをもつ人も少なくなかった「移住」という言葉。しかし昨今、自分らしく暮らすために新たな土地へ移り住む人が増えている。
昨年、小誌では紀伊半島への移住者たちを取材。趣味と仕事を両立するために移住を決めた方をはじめ、自治体の協力の下シェアオフィスを生み出し、いまや県内外から1000人以上が訪れる最先端の移住モデルとして注目される方々など、目に見えるほどに地方での暮らしが変化している様子を体感した。
本企画ではいままで移住に興味はあっても踏み込めなかった人のために、首都圏で移住体験者の声をきくことができるイベントを開催。そこに住む人たちとの交流を経て、これからの人生の過ごし方、仕事との向き合い方などを探りながら、前向きな移住を検討してみてはいかがだろう。
昨年度実施した「Action to LOCAL NARA MIE WAKAYAMA」。渋谷の真ん中の高感度なブックカフェ・渋谷シティラウンジにて、3県の食材が味わえる特別メニューキャンペーンとトークショーを実施した。今年は、渋谷と丸の内を舞台に、紀伊半島の魅力を体感できるキャンペーンを実施!
紀伊半島への移住者たちの暮らしを切り取りながら、移住後のあたらしい暮らし方に出合える34日間。会期中は各県の食材が味わえるほかトークイベントも開催!
開催期間:
2017年2月6日(月)~2017年3月11日(土)
都会にはない自然とともに暮らし、仕事に趣味に奔走する3県への移住者たちによるトークイベントを開催。交流会では、雑誌『Discover Japan』との連動で行った各県への移住体験企画に参加したモニター3名も参加。彼らが移住体験を通して感じたこととは。
奈良県移住者
赤司 研介
ライター
三重県移住者
志村 和浩
「少女まんが館TAKI1735」オーナー
和歌山県移住者
壽海千鶴・真也
「農家民泊JUGEMU」オーナー
日時 | 2017年3月4日(土)17:00~18:00(トークイベント)、 18:00~19:00(交流会) |
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場所 | 渋谷シティラウンジ |
住所 | 東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷ロフト2F |
参加料金 | 1,000円(3県のお酒と食も楽しめる交流会参加費含む) |
出演者 | 奈良県 ライター 赤司研介さん 三重県 「少女まんが館TAKI1735」オーナー 志村和浩さん 和歌山県 「農家民泊JUGEMU」オーナー 壽海千鶴・真也さん |
モデレーター | 雑誌『Discover Japan』プロデューサー 高橋俊宏 |
奈良・三重・和歌山に、数多く存在する世界遺産。世界遺産半島・紀伊半島について学びながら、食や酒をはじめとした各県の魅力を東京の真ん中で体感しよう。
開催期間:
2017年2月20日(月)~2017年3月5日(日)
MUS MUS
来夢来人
TIKI BAR
+
店頭限定!
著名人による紀伊半島のレコメンドもお楽しみに……
奈良県移住者
柏木英俊さん
グリーンワーム21代表
三重県移住者
大野愛子さん
鳥羽市の海女後継者
和歌山県移住者
木島賢一さん
イチゴ農家
日時 | 2017年3月1日(水)19:00 ~ 20:30 |
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場所 | MUS MUS |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7F |
参加料金 | 1,000円(3県のお酒と食が楽しめる交流会参加費含む) |
出演者 | 奈良県 グリーンワーム21代表 柏木英俊さん 三重県 鳥羽市の海女後継者 大野愛子さん 和歌山県 イチゴ農家 木島賢一さん |
モデレーター | 雑誌『Discover Japan』プロデューサー 高橋俊宏 |
奈良県東吉野村の魅力に触れた移住体験
体験してみてはじめてわかる移住の魅力
移住体験を通して自身の考えを整理する
濃厚なコミュニケーションが生活の充足感につながる
景色や雰囲気以上に大切なのは人との距離感
暮らす人に敬意を払い、共に前に進んでいく
自分次第で、どこでも刺激はつくれる
クリエイターが地域でできること
多拠点活動という、新しい移住のかたち
職人にとってのすべてが揃う町、和歌山県中辺路町
三重県熊野市での肩肘張らない暮らしかた
奈良県・東吉野村が変えた移住の魅力
年末年始にどこにも行けなかったあなたへ。渋谷で“紀伊半島”への小トリップ体験を
伊勢で花開いた女性ブルワーが手掛ける“農大花酵母”ビール【伊勢角屋麦酒】
弊誌フェイスブックでも、奈良・三重・和歌山の移住者の暮らしを発信中。リアルな移住の魅力をのぞいてみよう。#Action To Local