最新号&バックナンバーMAGAZINE

最新号

2023年10月号 Vol.143

「私を癒す15の旅。/九州」

2023年10月号 Vol.143

1,210円(税込)/2023.9.6発売

ライフスタイルや価値観がめまぐるしく変化するいま、心身をととのえ、より自分の"好き"を追求する旅への機運が高まっています。
自然、オーベルジュ、温泉、サウナ、アート、建築など、今月号はテーマごとに15の癒しの旅先をご紹介。
この秋、自分の原点に返る旅へ出掛けませんか?

そして、今月号はW特集。裏表紙からは、「九州」の魅力をお届けします!
西九州新幹線「かもめ」開業から1年を迎える今年、JR九州が、魅力あるまちづくりを担う人や団体を応援する「九州観光まちづくりAWARD」を創設。
アワード受賞スポットなどを中心に、九州に息づく文化の最先端に出合える旅先を収録しています。
創刊15周年特別記念号となる最新号のDiscover Japanをお見逃しなく!

東京の“奥”、多摩へのエコツーリズム
感性が喜ぶ、Tokyoの大自然へ!

移り変わりの激しい現代社会で暮らす方々に、ひとときの癒しの旅先としておすすめしたいのが、もうひとつの東京と呼ばれる多摩エリア。実は、大都会・東京に、豊かな緑が広がる大自然が存在することをご存じでしょうか?
今回の企画では、自らのライフスタイルにサステイナブルを取り入れ、さまざまな方面で発信している俳優・柴咲コウさんとともに、多摩エリアの最深部へと足を運び、大自然の中で育まれてきた文化、人に会いに行きました。
奥多摩のクラフトビール・ブルワリー「VERTERE」、この秋、美しい紅葉が楽しめる「秋川渓谷 石舟橋」、そして木育の機会を生み出す「檜原 森のおもちゃ美術館」をめぐった後、また何度も訪れたいと話す柴咲コウさんが感じたものとは?

東京の“奥”、多摩へのエコツーリズム 感性が喜ぶ、Tokyoの大自然へ!
大分・湯布院をまるごと取り入れる!<br>風土を味わう、オーベルジュへ

大分・湯布院をまるごと取り入れる!
風土を味わう、オーベルジュへ

美味しい食を求めて旅をする中でも、料理を生み出すための食材の魅力や、それらを育む土地の風土・文化にも触れられることこそ、オーベルジュの神髄です。今回、圧倒的な食材へのこだわりと至福の滞在体験で美食家を虜にする、“循環型”オーベルジュ「ENOWA YUFUIN」を紹介。地産地消、サステイナブルの考えをベースに畑づくりからはじまり、手掛ける食材は約200種類! その日の畑が決めるという料理は、風土そのものを味わう感覚に近く、美味しいを入り口に、湯布院という場所が好きになっていくような感覚が得られます。新時代のオーベルジュの在り方が、ここにありました。

YouTube「1人前食堂」
主宰・松本舞さんが行く
ホテルとめぐる九州はしご酒の旅

旅先でふらりとBARに入ったり、奥深い焼酎の世界に触れてみたり……。少し背伸びをした大人な旅に憧れを抱く、松本舞さん(YouTube「1人前食堂」主宰)が向かったのは、ホテルを拠点に酒文化が根強い熊本と鹿児島。多くの飲食店が軒を連ねる熊本は、はしご酒を愉しむため、街めぐりに最適な「OMO5熊本 by 星野リゾート」へ。鹿児島で滞在した「界 霧島」では、焼酎を味わい尽くし、翌日は造り手に会いに国分酒造と中村酒造場の酒蔵見学へ。もっとお酒が好きになるきっかけが、ホテルの中にも周辺にもあふれています。

YouTube「1人前食堂」主宰・松本舞さんが行く<br>ホテルとめぐる九州はしご酒の旅
九州観光まちづくりAWARD、はじまりました。

九州観光まちづくりAWARD、
はじまりました。

九州に根づき魅力あるまちづくりを行う人・団体を応援したいという、JR九州の想いが生んだ「西九州観光まちづくりAWARD」。2023年は、舞台を佐賀・長崎の西九州エリアから九州全域に拡大し、新たに「九州観光まちづくりAWARD」として生まれ変わりました。
最終選考に残った15組を審査すべく九州を訪れたのは、審査員の九州旅客鉄道代表取締役社長・古宮洋二さん、ホテルジャーナリスト・せきねきょうこさん、伝統技術ディレクター・立川裕大さん、菓子研究家・福田里香さん、建築家・永山祐子さん、俳優・宮﨑香蓮さん、そして小誌統括編集長・髙橋俊宏。
審査員一同でめぐる現地視察は、まだまだ知らなかった新しい九州の魅力に触れる、うれしい出合いにあふれていました。旅心をそそられる、各地の取り組みをご紹介しています。

BEPPU PROJECT/伝泊/花の香酒造/小倉縞縞/頴娃おこそ会/下園薩男商店/都農ワイン/うなぎの寝床/うきは酒宿 いそのさわ/おんせん県いいサウナ研究所/黒川温泉観光旅館協同組合/五島リトリートray by 温故知新/オープンコミュニティスペースみんなの/相島CREW/サエキジャパン

日常をアンティークに飾る
土本製陶所のうつわ

三重県四日市市にある伝統的な工房で、現代の暮らしに合ううつわを制作する「土本製陶所」。山田哲史さん・麻友美さん夫妻の感性を反映したデザインには、アンティークのような優美な空気が漂っています。小誌の直営店「Discover Japan Lab.」では、2023年9月16日(土)~10月1日(日)に「土本製陶所 個展」を開催。定番のプレートやピッチャーはもちろん、マットな黒色の新作も登場します。さらに、その直前である9月5日(火)~15日(金)までは、岡山の「アートスペース油亀」とコラボした企画展「朝ごはんオーケストラ」も開催。代表の柏戸喜貴さんがセレクトした、朝ごはんに使いたい15作家の作品にも注目です!

日常をアンティークに飾る土本製陶所のうつわ

BACK NUMBER

バックナンバー

2023年

Discover Japan 2023年9月号

2023年9月号 Vol.142

木と生きる

Discover Japan 2023年8月号

2023年8月号 Vol.141

夏の聖地めぐり。

Discover Japan 2023年7月号

2023年7月号 Vol.140

感性を刺激するホテル
/ローカルが愛する沖縄

Discover Japan 2023年6月号

2023年6月号 Vol.139

愛されるブランドのつくり方。

Discover Japan 2023年5月号

2023年5月号 Vol.138

ニッポンの朝食

Discover Japan 2023年4月号

2023年4月号 Vol.137

すごいローカル、見つけた!

Discover Japan 2023年3月号

2023年3月号 Vol.136

移住のチカラ!

Discover Japan 2023年2月号

2023年2月号 Vol.135

癒しの旅と温泉。

Discover Japan 2023年1月号

2023年1月号 Vol.134

酒と肴のほろ酔い旅へ