最新号&バックナンバーMAGAZINE

最新号

2025年6月号 Vol.163

「人生100年時代、食を考える。」

2025年6月号 Vol.163

1,210円(税込)/2025.5.7発売

食は、生きていく上で私たちと切ってもきれない存在であり、土地の歴史や文化とも密接にかかわっています。
今号では、日本の食文化の価値や可能性を多角的にひも解きました。巻頭には料理研究家・大原千鶴さんや料理人・山下春幸さんのインタビューを収録。海や農の文化を未来へ紡ぐために企業が取り組む事例も見逃せません。人生100年時代に何を選び、何を食べていくのか?これからの「食べる」を考え直してみませんか。

美味しいを通じて、食の課題を解決!
トップシェフが考える、食の未来

一次産業の後継者不足、気候変動による生産地の変化、消えゆく食材と地方食文化など日本の食はさまざまな問題に直面しています。今回、東京・六本木の「HAL YAMASHITA東京本店」のエグゼクティブシェフを務める山下春幸さんにインタビュー。日本の食文化を未来に紡いでいくため、キッチンから大学の教壇、国連までさまざまなシーンで多角的に活動する山下さんに、これからの時代の美味しいとは何かをうかがいました。

美味しいを通じて、食の課題を解決! トップシェフが考える、食の未来
魚の価値向上と水産資源を皆で守る、マルハニチロが目指す未来。 サステナブルシーフードという美味しい選択。

魚の価値向上と水産資源を皆で守る、
マルハニチロが目指す未来。
サステナブルシーフードという
美味しい選択。

世界的な人口の増加や健康志向の高まりなど、水産物の需要は上がっているのをご存じでしょうか。一方で、天然水産資源量は約30年前から横ばい。日本が誇る魚食文化を残すためにできることは何かを考える必要があります。本企画では冷凍食品などでも知られる水産・食品のリーディングカンパニー・マルハニチロが取り組む「サステナブルシーフード」に注目!持続可能な社会を“皆”で解決するソリューションの魅力に迫りました。

伝統野菜が、
ローカルの未来をつくる?

京都の京野菜、東京の江戸東京野菜など、日本には各地で受け継がれている伝統野菜という文化があります。今回は、奈良の伝統野菜・大和伝統野菜を約30年にわたって守り育て、レストラン「清澄の里 粟」などでその魅力の発信を行う三浦雅之さん、陽子さん夫妻にインタビュー。これまでの活動を通して見えてきたこと、そして伝統野菜があるローカルの未来とは? ニッポンの“農”の在り方のヒントに迫ります。

伝統野菜が、ローカルの未来をつくる?
東京農業大学へ行こう!

東京農業大学へ行こう!

大学令による設立から100年を迎えた「東京農業大学」。常に食と農の最先端を探究し続けてきた同大学は、3つのキャンパスを中心に亜寒帯から亜熱帯までを研究フィールドにして、日本に息づく食文化や産業の継承・発展を支えてきました。長い歴史の中で決して歩みを止めず、学びの場だけにとどまらない東京農大の魅力を、歴史、施設、研究内容など様々な視点からお伝えしていきます。

身体が悦ぶ食材自慢

日々の暮らしに欠かせない“食”。いつでもどこでも食べ物が手に入るいまこそ「何を選んで食べるのか?」を大切にしたいもの。そこで今回は食に精通している6名(小川紗良さん、小倉ヒラクさん、小池理雄さん、さわのめぐみさん、高橋一也さん、松浦達也さん)に、「地球も身体も喜ぶニッポンの食材」を教えてもらいました。青果や米、肉や調味料など、生産者のこだわりと優しさが詰まった美味しい逸品をたっぷりご紹介します!

青果/穀物/卵・乳製品/肉/調味料/乾物/漬物/茶・ジュース/その他

身体が悦ぶ食材自慢

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2025年

Discover Japan 2025年5月号

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世界を魅了するニッポンの香り

Discover Japan 2025年4月号

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ローカルの最先端へ。

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Discover Japan 2025年1月号

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ニッポンのいいもの美味いもの