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《秋の酒展》
渋谷パルコに季節を愉しむ日本酒が集結!

2022.9.16
《秋の酒展》<br>渋谷パルコに季節を愉しむ日本酒が集結!

冬から春にかけて出荷されるしぼりたて、夏は生酒、秋はひやおろし…、日本酒は出荷時期や熟成期間の違いによって、味わいが異なる。
東京・渋谷パルコにあるDiscover Japan Lab.では、2022年9月26日(月)〜10月10日(月)にかけて「秋の酒展」を開催。いま注目を集める5蔵(稲とアガベ、美吉野醸造、平和酒造、haccoba、元坂酒造)の酒で、秋の訪れを感じよう。

※2022年9月26日(月)から順次公式オンラインショップでも販売開始予定!
※メルマガ会員登録者には24日(土)20:00より一部先行販売。公式オンラインショップ下部のニュースレター欄より無料登録いただけます。

秋田・男鹿の風土を醸す
実力派気鋭酒蔵の最新どぶろく
〈稲とアガベ・DOBUROKU 03〉

価格 |3300円(720㎖)原料米|ササニシキ(秋田県産)

秋田の「新政酒造」で酒造りを学んだ岡住修兵さんが立ち上げた「稲とアガベ」。ザーツとハラタウ、カリプソの3種類のホップを使用し、「ハーバル&フローラル」な味わいを目指したどぶろくは、ホップに似た在来種で醸す東北地方の伝統的な醸造手法「花酛」へのリスペクトが込められている。

花巴の原点酒、酵母無添加
による多様な酸を愉しみたい
〈美吉野醸造・花巴 山廃生酒〉

価格 |1650円(720㎖)原料米|国産米(奈良県産契約栽培米)

多湿な山林地帯で発酵が進みやすく、保存食文化が根づいてきた奈良・吉野。1912年の創業より、その気候によって生み出される上質な“酸”を用いた酒造りを行う「美吉野醸造」から、フラッグシップ商品である「花巴」が到着。吉野の気候と、杜氏の技術が生み出す酸×旨みのハーモニーを愉しみたい。
※こちらは店舗・オンラインショップともに10月6日発売予定

メイドイン和歌山の
地域のテロワールを味わう
〈平和酒造・紀土 純米吟醸酒 ひやおろし〉

価格|1265円(720㎖)原料米|国産米 

日本酒「紀土」のほか、梅酒やビールなどでも注目を集める「平和酒造」。四方を山に囲まれた盆地が生み出す朝夕の厳しい冷え込みと、高野山伏流水の井戸水など、土地の風土を生かした酒造りを行っている。秋を迎え、柔らかな味わいとなったひやおろしをぜひ。

土着品種・伊勢錦を復活!
土地の“農”を味わう酒
〈元坂酒造・KINO〉

価格 |3850円(720㎖)原料米|伊勢錦(自社田、無農薬無施肥栽培)

1805年創業。「KINO」は、日本酒造りのために米を栽培するのではなく、米づくりがあるからこそ日本酒を造ることができるという発想から、“全ての産業は農に帰する”がコンセプト。日本最古といわれる酒造好適米・伊勢錦を復活栽培し、地域農業との共働で酒造りを行う。まろやかな旨口で秋の訪れを感じよう。

阿部酒造卒業生が醸す
ビールを感じるクラフト酒
〈haccoba・僕たちの酒 Taisuke Sato〉

価格 |2750円(500㎖)原料米|越神楽(新潟県産)

福島県南相馬市のCraft Sake Brewery「haccoba」。1804年創業の「阿部酒造」で修業した佐藤太亮さんが、2021年に立ち上げた酒蔵だ。阿部酒造とその卒業生が立ち上げた3蔵のコラボによる新作は、haccobaのアイデンティティであるホップを軸に、ベルガモットの香りがアクセントになっている。
※こちらは店頭のみ取扱いとなります

秋の酒展
会期|2022年9月26日(月)〜10月10日(月)
会場|Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO1F
Tel|03-6455-2380
営業時間|11:00〜20:00
定休日|不定休
※新情報は公式Instagram(@discoverjapan_lab)などで随時紹介しています。ぜひチェックしてみてください

 

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公式オンラインショップ
 

※オンラインショップでは2022年9月26日(月)から順次販売予定です。
※メルマガ会員登録者には24日(土)20:00より一部先行販売。公式オンラインショップ下部のニュースレター欄より無料登録いただけます。

text: Discover Japan photo: Norihito Suzuki
2022年10月号「旅で、ととのう。」

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