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サステイナブルな伝統包装材
『信州経木 Shiki』

2020.10.19
サステイナブルな伝統包装材<br>『信州経木 Shiki』

脱プラスチック、サステイナブルと盛んに叫ばれる昨今。木を薄く削りつくられる、日本の伝統的な経木をよみがえらせた「Shiki」は、脱プラをはじめとした環境問題解決への可能性を感じる“古くて新しい”包装材だ。木そのままの香りや美しさ、温もりとともにあれこれ使い方を考える楽しさが、森を守ることにつながるのもうれしい。

株式会社やまとわがある伊那市は、アカマツが多い地域。しかし、松枯れ病の影響により、アカマツが次々に枯れてしまっている。感染したアカマツは、材木として使うことが難しい。

枯れゆく前に、新しい命を吹き込みたい。プラスチック製品等が普及するまで日常的に使われていた、経木の可能性に着目。薬剤や添加物を使わず生木を削ってできる自然素材そのものの経木。この経木文化をもう一度復活させたいと、生産に挑んだ。経木は、木を読み木を加工する、職人の目利きと熟練の技がないと成り立たない。そのため、納得のいく形に仕上げるまで、約1年半もの歳月がかかった。

敷く、包む、飾る、日々の様々なシーンを彩る経木。自然由来の調湿作用や抗菌作用、木のほのかな香りや、美しい木目。日本で昔から使われてきた素材ではあるが、環境にも身体にも優しい、これからの暮らしを彩る、サスティナブルな新素材。経木が暮らしの中で当たり前に使われている未来を目指して、株式会社やまとわはこれからも生産に取り組んでいく。

 

「信州経木 Shiki」に込めた想い
「Shiki」とは、「敷き」であり、「織」であり、「四季」のこと。漢字にするのなら、「紙木(しき)」。何かを包む風呂敷であり、何かと組み合わせて別のものを作り出す織でもある。そして、豊かな模様のある素材を生み出すのは、四季。敷く、包む、飾る。木をそのまま使う心地よさを、日々の中に。

おすすめの使い方

敷いて使う

経木は油や水分を吸ってくれるので、揚げ物や焼き魚の下に敷いたり、まな板の上に敷いてお肉やお魚を切る時に使って、ドリップがまな板につかないように使ったりととても便利。

包んで使う

おにぎりを適度な湿度を保つ調湿効果のある経木で包めば、まるでおひつに入れていたかのようなごはんを楽しめる。おにぎりの海苔が結露でベタベタしないのも嬉しい。食べ終わったら、燃えるゴミへ。キャンプでは、そのまま焚火の中へ。万が一、森に落としてきても土に還る。

保存に使う

おすすめはお肉とお魚。抗菌効果があり、通気性にも優れている経木。包んで保存することで、菌の繁殖を抑えるともに、ドリップを適度に吸い、劣化を防ぎ、味と鮮度を保つことができる。冷蔵はもちろん、冷凍もOK。パンを冷凍する際、経木に包んで冷凍すれば、乾燥を防ぎ、パンの美味しさを保つことができる。もちろん、野菜など、他の食材にも。

飾りに使う

1枚1枚、異なる木目。お皿の上にさらっと1枚敷いて盛り付けを。毎日の食卓を彩る。普段使いはもちろん、ちょっと特別な日にも。

 

プロダクト一覧
大きさ2種類と、入り枚数違いで、計4種類のラインナップを用意。
■20枚入り Short 480円 Long 650円
■50枚入り Short 930円 Long 1250円

※価格は全て、税抜き。

信州経木 Shiki
https://shinshukyougi.jp

《SDGs視点解説》長野県はSDGs先進県?!

2021年2月現在
解説協力:サステナブル・ラボ株式会社

人間、地球及び繁栄のための行動計画として、持続可能な開発目標として国際的に採択されたSDGs。17の目標のうちゴール12の「内閣府地方創生SDGsローカル指標」を見ると、なんと、長野県は、「1人1日当たりのごみ排出量(家庭部門)」が第1位(一番ごみの排出量が少ない)。また、「ごみのリサイクル率」も全国47都道府県の平均以上です。本記事の取り組みはじめ、個々人の意識が高く、リサイクルも進んでいることがその要因のひとつかもしれません。

詳しいデータはこちら


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