International Edition

Discover Japan 2017年2月号 Vol.64
780円(税込)/2017.1.6発売

Discover Japan

最近、西野亮廣さんの周りが騒がしい。
ビジネス書『魔法のコンパス』が発行部数10万部を突破し、
立て続けに出版した絵本『えんとつ町のプペル』は発売2ヵ月で23万部を突破。
絵本原画の個展開催費用を募ったクラウドファンディングでは
国内歴代最高記録となる6257人から4600万円以上の支援を集めました。
「SNS・インターネット・炎上芸人」などのキーワードで語られることも多い彼ですが、
その肩書きは、ひと言で語り尽くせないほど多岐にわたり、時代の最先端走っています。
「なぜ、お笑い芸人が絵本を?」
まずはその答えを知りたくて、我々編集部は西野さんへの取材をスタートしました。
年齢も性別も越え、多くの人が彼に惹きつけられる理由を探ってゆくと、そこには未来のニッポンをおもしろくするヒントが隠れていました。
本特集で、人間・西野亮廣の頭の中をのぞいてみませんか。

西野亮廣、高野山へゆく。

西野亮廣、高野山へゆく

昨年11月、西野亮廣さんの絵本作品が高野山に奉納され、ニュースとなりました。この地に真言密教の道場を開いた「弘法大師空海」は、その発想力と実行力で数々の偉業を成し遂げてきた「スーパースター」です。かねてから空海への尊敬の念を公言してきた西野さんですが、両者には意外な共通点がありました。今回、改めて高野山を訪れた西野さんは、この地に “日本の道しるべ”があると語ります。いったい西野さんは日本の未来に何を見ているのか? 撮りおろしグラビアとともにお楽しみください。

西野亮廣はなぜ絵本を描こうと思ったのか?

西野亮廣はなぜ絵本を描こうと思ったのか?

目指すなら前人未踏の地がいい。お笑い以外にもやりたいことがいっぱいある。
そんな時、テレビと少しだけ距離を置くことにした西野さんは、絵本制作をはじめました。そして最新作『えんとつ町のプペル』が、発売後2ヵ月で23万部発行と大きな話題になっています。絵本作家としては遅れたスタートとなり、経験の少ない西野さんは、いったいどんな戦略をとったのでしょうか。「クラウドファンディング」や「クラウドソーシング」など、そのユニークな絵本制作の手法から、西野さんが考える「おもしろさをつくる仕組み」をひも解きます。

西野亮廣、伝統産業の街・高岡で
12代目鋳物師を演じる

“西野亮廣、伝統産業の街・高岡で12代目鋳物師を演じる

実在の鋳物メーカーをモデルに、高岡のものづくりのいまを描く映画『デンサン』。衰退していく伝統産業の街で、その素晴らしさを世に広めようとする主人公を演じたのが、西野亮廣さんです。本作を通じて高岡に出合った彼は、そこで「いいものをつくっても届いていない」という日本の伝統産業全体が抱える問題を肌で感じたと言います。 そうした現状を“クリエイティブの育児放棄”と表現する西野さんは、伝統を次世代に伝えていくために、何が必要だと考えているのでしょうか。本映画を監督した金森正晃さんにもお話しを伺いました。

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