International Edition

Discover Japan 2017年1月号 Vol.63
780円(税込)/2016.12.6発売

Discover Japan

自社製品のほとんどを日本国内でつくる「minä perhonen」のデザイナー、皆川明さん。
15年前に日本のものづくりの魅力に気がつき、今年ついに日本を切り口にした新たなカルチャーショップをオープンした「ビームス」代表、設楽洋さん。
パリに今年10月、ジャパンメイドを発信するジャパン・ストアを出店した大手百貨店・三越伊勢丹。

高い技術力に裏付けされた"使いやすさ"や"着心地のよさ"。 それを追求した先にある究極のデザイン性――
デザイナーやクリエイター、一流の人々が至った答えは「ニッポン製」にありました。

今号のディスカバージャパンでは、「ニッポンの一流品」と題し、なぜそれが選ばれるのかという技術的な観点から日本の逸品を紐解きます。調理器具から生活用品、靴一足に至るまで、もうメイド・イン・ニッポンの一流品しかほしくない! そう思うことうけあいの一冊です。

設楽さん、どうしていま"日本″なんですか?

設楽さん、どうしていま「日本」なんですか?

創業40年を迎えるセレクトショップ「ビームス」がこの春、東京・新宿にオープンした「ビームスジャパン」。日本をテーマにする店内には日用品から民藝、ファッションに至るまで、いち早く時流を汲んできた審美眼で選ばれた一流品がひしめきます。数々のインポートブランドを日本に紹介してきたビームスは、なぜメイド・イン・ジャパンに注目するようになったのでしょうか?
そのきっかけは15年前、ロンドンのあるテーラーでの出会いに遡ります。ビームス代表の設楽洋さんに伺いました。

メイド・イン・ジャパンの
服づくりの未来を守る

メイド・イン・ジャパンの服づくりの未来を守る

誰もが一度はその名を耳にしたことがあるであろう世界的なメゾンブランドが、実は日本の工場で服づくりをしていることをご存じでしょうか? 日本の服飾製造技術のクオリティーは、世界を見渡してもトップレベル。「Made in Japan」は、海外ではイコール「高品質のお墨つき」なのです。
そしていま、松島紳という若き才能が、日本最高峰の工場と連携して、服づくりを行っています。量産性は乏しく、価格もやさしいとは言えない、「ファストファッション」のいわば真逆。実直にメイド・イン・ジャパンの服づくりの未来を守る、一人の男の姿を見つめます。

ニッポンの一流品が生まれる街へ鍛冶の街、燕三条/日本一の眼鏡産地、福井

“ニッポンの一流品が生まれる街へ鍛冶の街、燕三条/日本一の眼鏡産地、福井

包丁メーカーのタダフサや鎚起銅器の玉川堂などをはじめ、多くの金属加工企業が集まる新潟県・燕三条。「燕三条につくれない金物はない。」産地の人々は誇りをもってこう自負します。
また日本製眼鏡フレームのシェア、90%を誇る福井。その中心を担う鯖江の眼鏡は、完成までに200以上の工程を経るといいます。それぞれを専門の工場や職人が分業する一大産地は、どのように形成されたのでしょうか? 背景を追って、いざ産地へと赴きました。

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