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「ホテル雅叙園東京」日本の粋が散りばめられた、都会のミュージアムホテル

2019.7.11 PR
「ホテル雅叙園東京」日本の粋が散りばめられた、都会のミュージアムホテル
ミュージアムホテルの象徴ともいえる、和室宴会場の玄関。「目黒雅叙園」の玄関を再現し、螺鈿の壁画や彩色木彫板の天井画など、絢爛たる空間

 

日本初の総合結婚式場として歴史を刻んできた「目黒雅叙園」が、2017年に「ホテル雅叙園東京」と施設名を変更。客室を中心にリニューアルを果たした。

1928年、「ホテル雅叙園東京」の原点となる純日本式料亭「芝浦雅叙園」が細川力蔵氏によって創業された。その後、東京・目黒へ移転し、1931年に「目黒雅叙園」が誕生する。そして2017年、「日本美のミュージアムホテル」をコンセプトに掲げ、「ホテル雅叙園東京」として新たな歴史の幕を上げた。

細川氏は料理のみならず目でも味わい、雅叙園でのひとときを楽しんでもらいたいと、芸術家に壁画や天井画、彫刻などを施させたという。

豪華と清廉の魅力が、一体となった上質空間

客室は茶室からインスピレーションを受けた落ち着きある上質な空間。写真は広さ120㎡の「アンバサダースイート」で、晴れた日には富士山が見える部屋も

客室フロアに足を踏み入れると、その趣は一変。「和敬清心」の思いの下、茶道の精神を感じさせるシンプルかつ風雅な空間がゲストを出迎える。客室はすべて80㎡以上の面積を有するスイートルーム仕様で、サウナ・ジェットバスを完備。ホスピタリティの高さはいわずもがな。心地のよい上質な寛ぎを約束してくれる。また、ホテル雅叙園東京は、独立系の高級かつ小規模ホテルだけで構成された「Small Luxury Hotels of the World」にも加盟している。

秋田杉でつくられた組子細工二段重や、特注の有田焼の茶碗など、客室にはこだわりの茶器が備わる
ホテル内の美術品を紹介する創業90 周年記念 ブランドブック 『A MUSEUM HOTEL of JAPAN BEAUTY GAJOEN』

食事は、「和」の要素を取り入れたアメリカン・キュイジーヌを

塩麹マリネの骨付き 仔羊ロースト(4881円)
仔羊は肉の甘さと軟らかさが際立つ塩麹で1日かけてマリネ。ペアリングできるワインとの相性もよい
寿司、ロール寿司(牛ロースグリル土佐酢おろし、ほか)
醤油とワインでマリネした和牛の寿司(1098 円)。そのほかオリジナリティあふれる寿司メニューを用意

1階にある「招きの大門」を抜けると、「和で洋を奏でる」をテーマに和の食材や日本料理の技法を取り入れたグリル料理が味わえるアメリカン・キュイジーヌ「KANADE TERRACE」をはじめ、和洋中さまざまなスタイルのレストランを7つ構え、美食の楽園が広がる。


<レストランDATA>
New American Grill  “KANADE TERRACE”
営業時間:ランチ11:00~14:30(L.O.)、土・日・祝日のランチは~15:00(L.O.)、
ディナー17:30~21:30(L.O.)、バー21:30~23:00(L.O.)

朝食は宿泊者専用エグゼクティブラウンジへ!

メニューは前菜、和食、洋食、デザートと多種多様。シェフがその場でつくるオムレツも絶品

歴史ある美術品に親しめる、雅叙園アートツアー

出雲大社より迎えた御霊を祀る本社造りの大巳殿。創業時の神殿を移築した歴史があり、右手の彫刻は児玉希望の原図で『波涛に群鶴』、左手は山口蓬春の原図『紅白梅図』と『紅葉図』がある
中国料理「旬遊紀」。日本近代建築の父と呼ばれるJ. コンドルが設計した「南風」と「玉城」。写真は現存最古といわれる螺鈿細工の回転テーブルがある「玉城」
日本料理「渡風亭」。日本の芸術に囲まれた雅やかな個室を見学。写真は尾竹竹坡による壁や天井の螺鈿細工が見事な「竹坡」

ここはかつて「昭和の竜宮城」と呼ばれた場所。日本画家の尾竹竹坡や池上秀畝など、多くの芸術家の作品が館内を彩り、その数は日本画約700点、美術工芸品を含めると約2500点にも上るという。細川氏は彼らに最高級の岩絵具を与えたため、唯一無二の空間をいまに残している。
そんな美術品の数々を堪能できるのが、宿泊者限定の「雅叙園アートツアー」だ。神前式が行われる本社造りの大巳殿、黒漆螺鈿や彩色木彫板で構成された和室宴会場など、各施設の利用客でなければ鑑賞できない見どころをめぐることができる。日本の芸術美に酔いしれる極上の滞在は、鮮やかな記憶として深く刻まれるだろう。

DATA
宿泊者限定 「雅叙園アートツアー」
開催日時: 9:00 ~ 10:30
集合場所:1階宿泊エレベーター前
料金:無料(宿泊者限定)
参加方法:前日17:00までにフロントに連絡

東京都指定有形文化財
「百段階段」はガイドツアー or 企画展で見学を!

1935 年に建てられた、ホテル雅叙園東京で現存する唯一の木造建築。ここで開催されるさまざまな企画展や、「百段階段ガイドツアーとお食事」などで入場できる。

今度の休日は、日本を代表するミュージアムホテルステイで、感性を磨いてみてはいかが?

 

<ホテルDATA>
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1 Tel:03-3491-4111(代表)
客室数:60室 料金:1泊朝食付6万6000円~(税・サ込)
カード:AMEX、Diners、DC、JCB、VISAなど
IN:15:00 OUT:12:00
夕食:各レストラン、ルームサービス
朝食:エグゼクティブラウンジ
アクセス:電車/ JRほか目黒駅から徒歩3分
車/首都高速2号目黒線目黒ランプから約3分
施設:レストラン7店舗、パティスリーショップ、宴会場、会議室、フォトスタジオ、ブライダルサロン、ギャラリー、ショップ
ネット:Wi-Fi
 
 

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