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島景色を見ながらプチツーリング。それが通勤なんです
~広島・尾道でリモートワーク~

2018.2.6
島景色を見ながらプチツーリング。それが通勤なんです</br>~広島・尾道でリモートワーク~
会員制シェアオフィスで仕事をする陶山嶺さん。仕事をしながら海に癒されるという

地方にはやりたい仕事がない、といって都会に住むのはひと昔前の話です。自分から情報を求めてみよう。地方にこそ、自分らしく働き、暮らせる可能性が広がりつつあります。

「尾道に住んで働きたい」からはじまった転職活動

大学時代に広島・尾道の街並みに魅了された陶山さん。卒業後、東京で就職したときもその気持ちは変わらず、4年後にいよいよ移住を考えるように。ちょうど周囲にリモートワーク実践者が増えはじめた頃で興味はあったが、当時の会社ではそれができる環境はなかった。そこで求人サイトに「尾道に住んで働きたい」と書いて登録したところ、現在の会社からオファーがあったという。

「実はまだ、社内で実践しているのは僕だけです。メンバーと離れている分、連絡はこまめにしています」

陶山さんが普段仕事をしている、会員制のシェアオフィス「ONOMICHI SHARE」。Wi-Fi やコピー機、会議室など仕事に必要なものが揃う。法人・個人会員のほかスポット利用も可能

交友関係が広がり 仕事も私生活も充実

ONOMICHI SHAREの向かいに見える向島。大学時代からの趣味だったバイクも、東京では諦めていたがいまでは通勤で海岸線を走ることができる

尾道市街地から橋を渡った向島に2LDKの部屋を借りた。仕事は雨の日は自宅で、それ以外は、尾道市中心部の海沿いにできた会員制シェアオフィスを利用している。大きく変わったことは、交友関係だと言う陶山さん。
「東京にいた頃は、周囲はエンジニア系の人がほとんど。尾道では、シェアオフィスの仲間や地元の居酒屋のご主人などいろんな人たちと知り合えて刺激的です」
自然に囲まれ、交友関係も充実。好きな仕事も暮らしも、陶山さんは移住でひと足早く手に入れた。

プロフィール
陶山 嶺さん(29歳)/大分県出身。広島大学大学院を修了後、東京の会社でプログラマーとして就職。2017 年4 月、大学時代から好きだった尾道に移住するため、リモートワークが可能なSENSY に転職。7月に尾道に移住し、リモートワークを開始

移住前に住んでいた場所:東京都
年収:550万円(東京オフィスと同じ)
家賃&間取り:1K(7万)→2LDK(7万)
家族:独身
移住のきっかけ:周囲でリモートワーク実践者が増えてきたことで、リモートワークができる会社に転職
現在の場所に移住を決めた理由:学生の頃からずっと好きな場所。街は歩くたびに新しい発見がありおもしろい。バイクで走りやすい
移住したメリットとデメリット:メリットは温暖な気候で雨が少ない。街がコンパクトで自然との距離が近い。仕事と生活のバランスが取れる。デメリットはエンジニア系のイベントが少ないこと
生活環境:自宅の近所に大型スーパーがあるので自炊がしやすい
移住後にできた趣味:バイク、散歩
いま住んでいる場所の地元自慢:尾道は、海と山がすぐそばにあってお寺が多い歴史ある町。入り組んだ路地を歩くのも楽しい

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東京から広島への移住を考えるなら、
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常駐の相談員が、移住希望者を幅広くサポート。特に就職については、広島経済同友会や広島銀行と連携した独自の仕組みを構築。相談員が企業の経営者に直接ヒアリングを行い、いわゆる求人票ではわからない企業の魅力を紹介しながら、移住希望者の要望に沿った就職を支援する。また創業支援も充実しており、移住前の漠然とした段階から、専門のサポーターが相談にのってくれる、安心の支援が整う。

ひろしま暮らしサポートセンター
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階(認定NPO法人ふるさと回帰支援センター内)
営業時間:10:00 ~ 18:00
休業日:月曜、祝日、夏季、年末年始
Tel:03-6273-4401(代表)、080-5873-3296(直通)
www.hiroshima-hirobiro.jp

尾道市ってどんなところ?

人口:13万9208人※2017年12月31日時点
面積:285.11㎢
主要産業:プラスチック製品製造業、
輸送用機械器具製造業など
観光名所:しまなみ海道、千光寺、浄土寺
アクセス:車/広島ICから広島自動車道を経由して約1時間
電車/広島駅から新幹線こだまで新尾道駅まで約40分、
その後バスで尾道まで15分

(text: Akiko Yamashita  photo: Shintaro Miyawaki)