ARTS & CRAFTS

「業界の異端児」日本を代表するアートディレクター
北川一成の仕事術に迫るGRAPH展が開催中

2017.11.7
「業界の異端児」日本を代表するアートディレクター <br/>北川一成の仕事術に迫るGRAPH展が開催中

日々最前線のコミュニケーションデザインを創造し、活躍しているアートディレクター、北川一成。その北川氏が代表を務めるGRAPHの展覧会「GRAPH展」が2017年11月22日(水)まで東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催中だ。

GRAPHは1989年に田園風景が広がる小さな田舎町で誕生。1933年から続く老舗の印刷工場が企業の生き残りをかけて、デザインとプリンティング技術をクロスオーバーさせることで新たな価値を生み出してきたのである。

GRAPHの仕事を「解剖する」という視点で構成された展示

クリエイティブとビジネス、デザインと印刷、経営者とデザイナーなど、異なるジャンルを越えて幅広く活躍する北川氏のデザイン。

同展では、そんな人の心に響くコミュニケーションデザインを創造し続けるGRAPH・北川一成の仕事のルーツや秘密に迫る。展示は全3ブロックに分かれており、北川一成自身が滞在・制作するデザインの現場や、展示物がそのまま買えるデザインマルシェ、デザインと印刷の過程を公開する実験披露など、バラエティに富んだ内容となっている。

ルーツの探求から生まれる鋭いデザインセンスと、ローカルとグローバルを俯瞰した確かなビジネス視点から生み出され、独特の存在感を放つ北川デザイン。
展覧会を通して、日本のデザインとものづくりの未来を考えてみては。

GRAPH展
主催:クリエイションギャラリーG8
会期:~2017年11月22日(水)
会場:クリエイションギャラリーG8
住所:〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
時間:11:00~19:00
休館日:日曜・祝日
料金:入場無料
Tel:03-6835-2260
http://rcc.recruit.co.jp/

雑誌『Discover Japan』ではこの展覧会にあわせて、小誌初となるまるごと一冊のクリエイター本『北川一成の仕事術』(現在発売中)を制作。
本書では、北川氏の創造の源泉をひも解きながら、ビジネスに効くデザインとその裏側を紹介。エイチ・アイ・エス代表の澤田秀雄氏、ファミリア代表の岡崎忠彦氏らクライアント側のインタビューを交えながら、いままでの仕事内容を解説しています。さらに各分野で活躍する豪華クリエイター陣から見た北川氏を語る特別企画も収録。ぜひこちらもあわせてご覧ください。
<本の詳細・購入は下記からご確認を>
www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/discover-japan-b-448212/

 

<北川一成 Profire>

北川一成 Issay Kitagawa
1965年兵庫県生まれ。GRAPH代表取締役。アートディレクター。
2001年、世界最高峰のデザイン組織、AGI(国際グラフィック連盟)の会員に選出。
2004年、フランス国立図書館に”近年の印刷とデザインの優れた本”として多数の作品が永久保存される。2008年、現代アーティストとして「FRIEZE ART FAIR」に出品。
2016年、ブランディングを担当した「変なホテル」が「はじめてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定される。”捨てられない印刷物”を目指す技術の追求と、経営者とデザイナー双方の視点に立った”経営資源としてのデザインの在り方”の提案により、幅広いクリエイティブを手掛ける。
出演にテレビ東京『カンブリア宮殿』、NHK『ビジネス新伝説 ルソンの壷』他。著作に『変わる価値』(ボーンデジタル)、関連書籍に『ブランドは根性』(日経BP社)がある。