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しもきた商店街 東京都・下北沢しもきた商店街 東京都・下北沢

地域と一緒に
街を活性化させていく

地域の活性化や観光客誘致に取り組んでいるのは、地方ばかりではない。そのひとつが、東京・下北沢である。
かつてこの場所には戦後の闇市をルーツにもつ「駅前食品市場」があり、時代とともに「ファッションの街」、「演劇の街」、「音楽の街」などさまざまな表情を有していった。2013年には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星に選出。その頃から海外旅行者が増えたのだと、しもきた商店街振興組合の理事長、柏雅康さんは教えてくれた。
「下北沢はおもちゃ箱のような街。興味の対象に呼応するかのように、人によって見え方が違うんですよ。この街に滞在していただき、国籍を問わず、下北沢のファンが増えていったら嬉しいですね」
では下北沢に滞在する海外旅行者はどのように感じているのか。ホストとして各国のゲストを迎える岡本かな子さんに聞いてみる。「『ボヘミアンな空気が漂っている』って、みんな話しますね。彼らとの交流は本当に楽しいです」

しもきた商店街

2016年、下北沢駅北口駅前を主要エリアとするしもきた商店街では免税専用端末機25台を一括導入し、訪日外国人に対する免税サービスの提供を開始。古着屋や雑貨店など21店舗が軒を連ねる東洋百貨店でも一部店舗が導入している。インバウンド対応として、多言語表記もされている

東洋百貨店
住所:東京都世田谷区北沢2-25-8
Tel:03-3468-7000
www.k-toyo.jp

一方で、民泊においてゴミ問題や騒音などに対する意見に課題を感じているのも事実。そこでAirbnbとしもきた商店街、近隣ホスト、大学生コミュニティが協同して、新たなプロジェクトをスタートさせた。目的は地域住民が抱く民泊や海外旅行者への誤解を解き、理解を深めてもらうこと。試行錯誤を重ねながら、課題に寄り添い、解決へ向けた土壌づくりを行なっていく。メンバーの一人である大学生、中島颯介さんは話す。「海外旅行者を『友人』と捉えると、解決できる問題は多いはず。そのために直接的なコミュニケーションは大事だなと思いました」
下北沢とAirbnbは同じ方向を目指し、ここからともに歩み出す。

Airbnbの全国キャラバンツアー
イベントの一部をご紹介!

  • ディープな魅力を知れる下北沢まち歩きツアー

    ディープな魅力を知れる下北沢まち歩きツアー

    下北沢で開催されたキャラバンツアーでは、海外ゲスト対象のツアーを開催。Airbnb、商店街、大学生、ホストの岡本さんなどが話し合いを重ね、内容を決定。英語表記のマップも制作した。イラストは岡本さんが担当

世代や職業を問わず、みんなで取り組むプロジェクト

相関図

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旅と暮らしと体験をつなげる
“Airbnb”というプラットフォーム

日本における民泊市場は、2018年6月より施行された住宅宿泊事業法によって、門戸が開かれた。ホストは各自治体に届出し、届出番号を取得すれば運営が可能になったのである。

Airbnbが掲げるヴィジョンは「Belong Anywhere」。「誰が、いつ、どこを訪れても、溶け込める世界をつくりたい」との想いが根底にある。地域の風土を知り、人々との触れ合いを望むゲストとホストをつなぎ、交流を育んでもらう。Airbnbというプラットフォームがもつ価値は、ディープな体験型の旅を提供できることなのだ。

ホストになる利点もさまざま。ゲストを迎えれば家の中は活気付くし、引退後の収入源にもなる。法的手続きから予約管理、部屋の清掃などをワンストップで担うAirbnbの提携企業、エアトリステイへの依頼も可能だ。

地域に新たな人の流れができると、周辺にビジネスも生まれてくる。それぞれの地域が抱える課題の解決へ向けた取り組みを協業できるよう、Airbnbは日本企業とパートナー契約を結んだ「Airbnb Partners」を創設、現在は74社が参画している。「4S STAY 阿波池田駅前」でのJR四国との連携や、オレンジ・アンド・パートナーズやオープンハウスと開発した「ORANGE DOOR」はその一例だ。ともに体験型の旅を育て、地域創生を推進させる、という同じゴールを目指す考えだ。

Airbnbは人々の人生を豊かにする存在で在り続けるため、今後も地域コミュニティに寄り添った活動を広げていく。

システム図

地域と人、Airbnbが協同して
さまざまな事例が生まれています!

  • case1

    ホームシェアリング対応型住宅「ORANGE DOOR」

    Airbnb のパートナー企業であるオレンジ・アンド・パートナーズとオープンハウスとの3社で、ホームシェアリング対応型住宅「ORANGE DOOR」を共同開発。その第一弾が2018年11月より東京・西日暮里で販売された。ポイントはホストとゲストの交流を促しつつ、セキュリティとプライバシーを保てる空間構成。今後も協業予定だ

  • case2

    隈研吾氏が受けたインスピレーションを一緒に感じるAirbnbの特別な体験

    Airbnbでは現地に暮らす人が企画・案内するローカルな体験サービスも提供している。2018年7月には、建築家・隈研吾さんがホストとなり一日限定イベントを実施。隈研吾建築都市設計事務所でこれまで手掛けた建築に関する話を展開した後、新国立競技場の外周を周りながら制作プロセスやインスピレーション源などについて解説した

  • case3

    釜石鵜住居復興スタジアムでのゴールキック体験

    2016年、Airbnb は岩手県釜石市と観光促進に関する覚書を締結。釜石市は2019年に開催されるラグビーワールドカップの会場のひとつで、ともに地域の活性化を目指していく。具体的には観光客の誘致やホスト向けのトレーニングなどを支援。2018年8月には、竣工したばかりの釜石鵜住居復興スタジアムにてゴールキック体験を開催した

世界中のゲストを迎える
ホストになるには?

  • Q

    ホストになるために必要な条件(設備、環境など)は何ですか?

    一部の国を除いて、世界中の人がホストになれる。日本でホストになるには、自治体へ届出を出し(旅館業法の許可や国家戦略特区法の認定をもつホストは不要)、届出番号を取得、Airbnbのサイトに部屋の説明や宿泊可能人数などを入力して写真をアップ。ゲストを迎える際は、部屋を掃除し、清潔なシーツやタオルなどを用意しておこう

  • Q

    ゲストはどんな人がくるのですか?

    ゲストは登録時に電話番号などの認証や身分証の提示が必要とされる。ホストはゲストが守らなければならないハウスルールの設定が可能で、事前に連絡を取り合ったり、ゲストについて書かれた過去のレビューも読むことができる。万が一の場合に備えて、補償(日本ホスト保険)やサポートなども充実している

  • Q

    掲載料、手数料、宿泊費の支払いについてなど、費用面に関して知りたいです。

    ホストの利用登録と掲載は無料。宿泊料金もホスト側で定められ、Airbnbが推奨価格を提示することもできる。費用はゲストが宿泊するたび、手数料をAirbnbに支払うだけ。ホストが支払う宿泊料金に関しては、主要クレジットカード、デビットカードのほか、Google pay やPayPalなど個別の支払いオプションも用意されている